おしらせ


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すり身(surimi)と絵文字(emoji)

 
世界に輸出された日本語といえば、芸者(geisha)や津波(tsunami)のように以前から有名なものがありますが、比較的新しいものでは、すり身surimi)や 絵文字emoji)があります。

surimi は、主にヨーロッパで使われていると聞いたことがあったので、半年ほど前に英会話を習っていたオランダ人に聞いたみたら、本来の一般的な魚のすり身の意味ではなく、いわゆる「かにかま」を指すと思っている人がほとんどだということでした。

たしかに、Googleの画像検索(→こちら)をすると、かにかまの画像が出てきます。さっき見たら、かにかまの商品名として直接使われているらしき画像もありました。

かにかまといえば、私は口寂しいときの間食として食べています。それほど量を食べなくてもなんとなく満足できて、なおかつ低カロリーなのがいいところです。

emoji は、最近になって英語でもよく聞くようになりました。以前は感情(emotion)を表すアイコン(icon)という発想の emoticon という造語をよく聞きました。

emoticon とは、スマイリーや泣き顔など、顔の表情で感情を表すアイコンのことですが、最近は、顔の表情を含めて、それ以外のいろいろなモノを表す絵記号も使われる機会が増えたので、もともとそれらを含んでいた日本の絵文字という言葉が流用されて広まったのだと思われます。

それでも、emoji が日本語の絵文字に由来していることを知らない外国人の中には、emoticon と同じように、emoji の emo の部分は emotion から来ていると思っている人が結構いるだろうと思います。

もし、外国人のそういう思い込みを正したい場面があったら、emoji が「絵」と「文字」の合成語であることを説明するのに加えて、温泉やトイレなどの場所やいろんな食べ物を表す絵文字は、感情を表しているわけではないだろ・・・と言ってみるといいかもしれません。



dead in the water (暗礁に乗り上げて)


トランプ次期大統領が就任直後に実行することの1つとして、TPPからの離脱を真っ先に挙げました。

英語のニュースでコメンテーターが、TPP is now dead in the water(TPPは暗礁に乗り上げた) と言っていました。

暗礁に乗り上げる というと、以前取り上げた on the rocks も思い出します(→以前の記事)。

英語の be dead in the water も、日本語の「暗礁に乗り上げる」と同様に、船が座礁するという文字通りの意味よりも、プロジェクトなどが動かなくなるという比喩的な意味で使われる方が多くなっています。

If you say that someone or something is dead in the water, you are emphasizing that they have failed, and that there is little hope of them being successful in the future. (コウビルド英英辞典より)

イギリスが海に囲まれているからでしょうが、英語には航海関連のイディオムや、それが比喩的に使われるようになった言い回しがとても多いですよね。


 

陥没穴

博多駅前にでき、すでに修復された巨大な陥没穴について、週に一度の英会話で話したいと思ったのですが、単に hole というのもイマイチな感じがしていました。何かいい言い方があるのでは・・・と思っていたところ、CNNでこの穴のことを sinkhole と言っているのを聞きました。

実はその数分前にはニュージーランドの地震に関するニュースがあり、地震でできる陥没穴sinkhole と呼んでいました。

その地震のニュースの中では、液状化liquefaction)という言葉も聞きました。液状化といえば、「液体になる」=「liquid になる」というように、文字通りに英語に変換して liquidation と言いたくなるかもしれませんが、それはNGです。なぜなら、liquidation は、物理的に何かが液状になることではなく、倒産などによる会社や負債の「清算」を意味する単語だからです。(動詞の liquidate も「清算する」です)

地震関係の英単語は、知っておくと少し誇らしい気分になれるものがいくつかあります。たとえば、震源は epicenter(エピセンター)、地震学は seismology(サイズモロジー)、余震は aftershock です。サイズモロジーを覚えたら、ついでに地震学者 seismologist も覚えておきたいです。

ところで、最初に触れた陥没穴のように、ニュースに出てくる話題の英単語を確認したいときには、NHKの夜7時か夜9時のニュースを副音声で聞くと分かる場合があります。もちろん、それ以前に辞書なども使えますが。

「巨大な陥没穴」は huge sinkhole と言えますが、私は普段、英語で会話するときに huge という言葉をあまり使えていません。英語ネイティブの人たちは結構よく使うのですが、私は運用語彙が乏しいので、very big ばかりになります。huge というと、クリントン氏と民主党の大統領候補の指名争いをしたバーニー・サンダース氏が「ユージ」と発音していたのが印象的でした。Sanders と huge で動画を検索すれば、出てくると思います。

ちなみに、しばらく前に huge の比較級の huger という単語を耳にしました。あまり聞いたことがなかったので間違いかと思いましたが、辞書によれば、間違いではないようです。意味的に、比較級が使われる機会が少ないだけのようです。
 

遠くから見たら・・・

この曲を聴いていたら、ヒラリー・クリントンでも、ドナルド・トランプでも、ずっと遠くから見たらそんなに変わらないのかもしれないなあ・・・と思ったりしました。かなりすごい超越だとは思いますが・・・。


 

buyer's remorse (買った後で後悔すること)

大統領選候補のトランプ氏が、クリントン氏に期日前投票した人に対して、「後悔しているのなら、投票をやり直して自分に投票して欲しい」という主旨の発言をしました。

その「後悔している」のところで使われたのが、buyer's remorse買った後で後悔すること)というフレーズです。具体的な発言内容は、だいたい以下のような感じでした。

Any Democratic voter who have already casted their ballots for Hillary Clinton and who are having a bad case of buyer's remorse, you can change your vote to Donald Trump.

同氏がこういう呼びかけをしたのは、州によっては期日前投票をやり直すことができるからです。

トランプ氏は普段からたとえ話が多いですが、この buyer's remorse も、考えてみると、投票を買い物にたとえていることになります。

♪Jamie Grace - God Girl ・・・声がいい!

以下は、Jamie Grace の God Girl という曲です。声にハマり中です。



ライブの映像(下)を見ると、声だけでなく、人柄と雰囲気にも好感がもてそうです。



もう1つ、ウクレレ弾き語りのかわいいカバーを貼り付けておきます。サビのところで、右側の子が歌詞に合わせた振り付けを見せてくれるのが、かわいいです。



最後に、Jamie の声が気に入ったという人のために、もう一曲貼り付けておきます。






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Author:Applecheese
外国人英語講師との会話、テレビ・映画・音楽・ネット、翻訳の仕事などで見つけた面白い英語の情報をお届けします。
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