「一石二鳥」 を英語で言うと、kill two birds with one stone です。

If you say that doing something will kill two birds with one stone, you mean that it will enable you to achieve two things that you want to achieve, rather than just one. (コウビルド英英辞典より)

◇ Let's kill two birds with one stone by learning some new words as we translate this. これを翻訳して新しい単語を学ぶことによって一石二鳥にしようじゃないか (新編英和活用大辞典より)

「一挙両得」とも言えそうです。

この with one stone の with は、英語の解説書や辞書などには「手段のwith」や「道具のwith」と書かれていることが多いです。特に、ナイフやハンマーなど、手に持って使えるような、具体的に形のある道具のときには with がよく当てはまります。

手段は by で表すこともあるので、この with one stone のような、いかにも with がぴったりはまるようなところでも、慣れていないと by を使ってしまったりします。まあ、by でも分かってはくれるでしょうが、英文校正を頼んだら、たいていは with に直されるでしょう。

一方、以下のような場合は、必ず by になります。

1. kill two birds by throwing one stone
2. kill two birds by using one stone

「~することによって」を「by ~ing」で表す場合です。「~すること」は、手段ではあっても、具体的な形のある道具ではありません。こういうときに、by が登場します。

また、by bus, by train などの場合も by が使われます。これらは、「運搬・伝達の by」で、by air mail や by FAX とも共通していますが、「乗り物の by」や「通信手段の by」と覚えておいてもいいでしょう。

このブログを書くことは、英語表現を紹介しながら、自分でも覚えるのに役立つので、私にとっては一石二鳥です!
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Tag:英語の.慣用表現


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コメント 2

bibinba  2006, 06. 14 (Wed) 21:52

Applecheeseさんのwithとbyの説明、わかりやすかったです!
会話と日記の中で間違わないように生かしていきたいです。

で!実はKopyKatさんへの書き込みを読ませていただいたのですが
wake up and smell the coffee
のイディオムでApplecheeseさんの日本語の使い方に

目が覚めました!
(この場合は、目から鱗!が正しいのでしょうね。)

とにかく、ハッ!としてヘェ~!となりました。
イディオムに感動!Applecheeseさんの日本語の使い方に感動!
これって一石二鳥?

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Applecheese  2006, 06. 14 (Wed) 22:19

bibinbaさん
>イディオムに感動!Applecheeseさんの日本語の使い方に感動!

ありがとうございます。自分でもよく思いついたなあと思っていたのですが、あらためてそう言ってもらえると、うれしいです。

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