英語で「お湯」と言おうとすると、hot water、すなわち「熱い水」と言わなければなりませんが、日本語の場合は「湯」の一言で済みます。もしかしたら、日本人の方がお湯をよく使い、お湯に親しんでいるからなのかもしれませんね。日本人は風呂や温泉につかることも多いので、お湯は気持ちのいいものというイメージがあるような気がします。

よく聞く英語のイディオムに、be in hot water があります。「困っている」とか「まずいことになる」「窮地に立つ」という意味です。英語では、お湯の中は気持ちいいものではないようですね。「熱水」とか「煮え湯」という感じかもしれません。THE FREE DICTIONARYの説明を、以下に引用しておきます。

If someone is in hot water, people are angry with them and they are likely to be punished.

◇ He found himself in hot water over his speech about immigration. 彼はみずからの移民に関する発言により、窮地に立たされた。

たしかに、こんな風に、失言やスキャンダルによって各方面から非難を受けている人物や組織などに対して、よく使われているのを聞きます。

ただ、どうもそれだけではなくて、例えば単に自分一人で(勝手に?)困った状況に陥っている場合でも、使うことはあるようです。
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Tag:英語の.慣用表現


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コメント 2

bibinba  2008, 05. 15 (Thu) 14:48

このイディオムは熱湯に入っている石川五右衛門を
イメージしてしまいます。

ついでにルパン三世の石川五右衛門も!?
「またつまらぬことを書いてしまった!」  ^^;

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Applecheese  2008, 05. 15 (Thu) 17:01

bibinbaさん

なるほど。石川五右衛門だったら、捕まった時点で in hot water ですが、それから五右衛門風呂に入れられて、ますます in hot water になりますね!

ルパン三世の石川五右衛門も、クールな感じですが、窮地に陥る場面がありますね。

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