『プラダを着た悪魔』を見ました。ファッション雑誌"Runway"のカリスマ編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントとして雇われたジャーナリスト志望のアンディ(アン・ハサウェイ)が、この悪魔のような上司にこき使われながら、なんとか1年だけがまんしようと決心して、始めは馬鹿にしていたファッションセンスも磨くなどして頑張るようすがけなげですね。

私自身のことを思い出しても、最初に就職した会社のことをよく知っていて、本当に最初からその会社に向いている人というのは少ないと思います。アンディも、ミランダや他の同僚から、いかに自分の意識がずれていて、無知であるかを思い知らされます。

仕事に本気になると恋や夫婦生活などの私生活を犠牲にしなければならなくなるというのも、よくあるけど現実的なテーマですね。

ミランダとアンディが主役ですが、私が気になったのはエミリーです。ファッション命で、ミランダのアシスタント職をまっとうしてパリ・コレクションに同行できるのを心待ちにしているのに、それがダメになってしまうところが、かわいそうです。このエミリーが皮肉を言ったり、あれこれ大騒ぎするところが、見ていてなんだか面白かったです。女優の演技がうまいってことでしょうか。(イギリス風のアクセントだなあと思ったら、やっぱりロンドン出身の女優さんでした)

話の最後は見ている方も気分がすっきりするし、ラストシーンはミランダといっしょに、こっちもにやりとしたくなる感じでした。

最初に入社した会社が自分が本当に求めている会社とは違っていて、短い間で転職することになっても、そこから何かを学んで成長するというのは、いわゆる「第二新卒」になったことのある人の多くが経験していると思いますが、そういうことも考えてしまいました。
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コメント 2

り~やん  2008, 01. 02 (Wed) 17:53

あけましておめでとうございます。

この映画、ちょうど1年前のお正月休みに見に行きました。スカッとする爽やかな映画でしたね。

なかなか自分にピッタリの仕事ってないですよね。昔恩師が、「好きな英語でお給料をもらえるのだから、こんなに贅沢な仕事はない」とおっしゃっていました。でもそういう人のほうがまれで、多くの人が迷ったり寄り道しながら生きてるんですよね。

私もずいぶんと寄り道ばかりしていますが、人生折り返し地点に立った今、これから悔いのないよう頑張ろうと思います。

これからもよろしくお願いいたします。

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Applecheese  2008, 01. 02 (Wed) 21:16

り~やんさん

あけましておめでとうございます。

寄り道も、あとで無駄ではなかったと思えるといいですよね。人生の折り返し点って、考えたことがありませんでしたが、私も今そこにいるか、あるいはそこを過ぎたばかりかもしれません。そう思うと、今年も頑張らなくては、という気分になってきました。

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