この前、『高慢と偏見』 (Pride and Prejudice - Penguin Readers 版) の中から、エリザベスが、牧師のコリンズからの求婚を断ったことについて父の賛同を得た場面を紹介しましたが、そのコリンズは、今度はエリザベスの親友であるシャーロット・ルーカスに求婚します。(あらすじは、こちらにあります)

シャーロットは、すでにプロポーズを受け入れたことをエリザベスに打ち明けますが、エリザベスは、これに驚きます。以下は、エリザベスの気持ちを反映した描写です。

The strangeness of Mr. Collins's making two offers of marriage within three days was nothing in comparison with his being now accepted.

3日間のうちに2回別々の求婚をするというのも変な話だが、今回それが受け入れられたことは、もっと信じがたいことだった・・・という感じでしょうか。コリンズが、エリザベスにとって、とうてい結婚したいと思えない男なのだということがよく分かります。

エリザベスは、「縁は異なもの」と思ったかもしれないですね。「縁は異なもの」を英辞郎 on the Webで調べてみたら、以下が出てきました。

There is no telling which two will make a couple.

そういえば、全然思いもつかなかった組み合わせの2人が急に社内結婚することになって周囲を驚かせる・・・というようなことって、たまにありますよね。
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Tag:本.高慢と偏見


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コメント 2

Lizzie  2007, 11. 20 (Tue) 09:46

「Becoming Jane」

ジェーンオースティン自身が経験した、悲しい恋がきっかけとなって
「Pride and Prejudice」「Sence and Sensibility」が書かれた。
という説を元に
オースティン本人の恋愛を描いた「Becoming Jane」という映画が
日本では来年公開と、聞きました。

数少ない傑作を、居間の小さなテーブルで、ひとり淡々と書き続けて
早くに亡くなってしまった、薄倖な女性
というイメージが強かったのですが
個性的で、とても魅力的なエリザベスに
オースティン本人を重ねてイメージするのは
ちょっと楽しいことですね。

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Applecheese  2007, 11. 20 (Tue) 10:22

Lizzieさん

Becoming Jane、面白そうですね。主演はアン・ハサウェイなんですね。今読んでいる Pride and Prejudice は英語学習者向けのペンギンリーダーズ版ですが、夏目漱石も絶賛したという本物も読んでみたい気がしています。

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