日本で『赤毛のアン』で知られている物語は、英語の原題は Anne of Green Gables です。gable というのは三角屋根のことで、Green Gables というのは、孤児院からもらわれてきたアンが住むことになる、マリラとマシューの家のことです。

話の最初の方に、アンが初めて学校に行くときのエピソードがありますが、以下はそのシーンです。先生の言っていることが、私にはちょっと聞き取りにくいですが、名前を聞かれたアンが「アンはスペルにeがついたアンです」と言うところから始まっています。


フィリップス先生は、"You will share a seat with Diana Barry" と言い、アンが "Thank you Mr. Phillips, Diana Barry is my bosom friend." と言っていますね。

その後しばらくすると、「にんじん」とからかったギルバートに対して、How dare you!(よくもそんなこと!)と言って頭に石版を叩きつけて割るシーンが続きます。ギルバートは、先生に対して It was my fault Sir, I was teasing her. と言っています。

学校からの帰り際に謝ったギルバートを無視したアンに対して、ダイアナは、ギルバートはいつも女子をからかうくせがあり、髪の黒い自分は何度も「カラスあたま」と呼ばれたが、彼が女子に謝ったのは初めてだと言っています。

後は、この件で傷ついたアンが髪を染めるのに失敗し、マリラに「絶望のどん底(depths of despair)にいる」とか、「赤い毛が最悪だと思っていたけど、緑はその10倍悲惨だわ」などと言う場面です。

マリラは、口では直接ほめないものの、アンが石板を男の子の頭に叩きつけた「武勇伝」を聞いて共感を覚えているようで、「私を孤児院へ送り返すの?」と聞いたアンに対して、Green Gables にいてもいいと言い、I think you may be a kindred spirit after all. と言って部屋から出ていきます。

ビデオの最後の方では、ダイアナが母親がしゃべっているのを盗み聞きしたと言いながら、Mother said you have disposition just like Marilla's.(お母様は、あなたの性格がマリラとそっくりだと言っていたわ)とか、She says something about Marilla having been betrothed once many years ago, but because of a quarrel, she never married and she has lived with her brother ever since. などと言っています。

※関連記事:
「絶望のどん底」 - Anne Shirley
「お高く止まる」 - be/get on your high horse
お詫びのメニュー
関連記事

Tag:本.赤毛のアン


スポンサーリンク


コメント 2

YJ  2007, 07. 27 (Fri) 23:26

赤毛のアン、懐かしいです。
子供の頃、初めて読んだ長い小説で、母に漢字のルビを振ってもらいながら読みました。高校生のときに、原書に挑戦したところ、村岡花子さんの訳では、飛ばしているすごく重要(だと私には思われた)なシーンが訳本で割愛されているのに、驚いたんですよ。

編集 | 返信 |  

Applecheese  2007, 07. 28 (Sat) 08:05

YJさん

村岡花子さんの訳というのは、よく聞きますね。私は日本のアニメやこの映画は見たことはあるのですが、本は原書も日本語訳も読んでいないので、読まなければと思っています。

編集 | 返信 |