好奇心とか嫉妬とか、悲しみや喜びなどの 感情が抑えられなくなる ことを、そういった感情を主語にして、get the better of を使って表すことがあります。

If a feeling such as jealousy, curiosity, or anger gets the better of you, it becomes too strong for you to hide or control. (コウビルド英英辞典より)

「感情が人の大部分を占めてしまう」、「感情に負けてしまう」、「感情に乗っ取られる」といった発想に基づく表現のように思えます。

get the better of は「何かが何かに勝つ」や「何かが何かを打ち負かす」という意味でも使われるので、その主語を感情にして、目的語を人にしたバージョンだと考えてもよさそうです。

◇Don't let your emotions get the better of you.
感情に負けてはいけない(感情で判断力を狂わせてはならない)

◇Finally curiosity got the better of her and she opened the letter.
ついには好奇心を抑えられなくなり、彼女は手紙の封を切った。

◇My curiosity is getting the better of me.
好奇心が抑えきれなくなってきた。

ふと、「鶴の恩返し」 の話で、ふすまだか障子だかをこっそりと開けてしまう主人公が思い浮かんでしまいました。
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コメント 4

bibinba  2007, 02. 12 (Mon) 12:23

Applecheeseさんのブログで勉強する時はいつも
好奇心が押さえられなくなります。
(ほんと~~にありがたいことです。m(__)m )

>ふと、「鶴の恩返し」の話で、ふすまだか障子だかをこっそりと開けてしまう主人公が思い浮かんでしまいました。

う、うまい!!!

bibinbaは「開けてはいけません!」といわれて
手渡された玉手箱を開けてしまった浦島太郎を
思い出してしまいました・・・ ^^;

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Applecheese  2007, 02. 12 (Mon) 21:58

bibinbaさん

>Applecheeseさんのブログで勉強する時はいつも
>好奇心が押さえられなくなります。

ありがとうございます。そう言ってもらえると、とてもうれしいです。

ところで、鶴の恩返しにしても玉手箱にしても、ダメといわれると逆に開けたくなりますよね。

でも、ちょっと真面目に考えると、浦島太郎も、鶴に恩返しされた人も、結局は開けてよかったのかも・・・と思います。ふたつとも、決して「好奇心はいけない」という教訓の話ではないですよね。

いいことをした、お礼をされた、でも、年は取るし、別れは来る・・・う~ん・・・奥が深い・・・。って、考えすぎでしょうか?

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 sakuranokino  2007, 02. 14 (Wed) 20:21

トラックバックさせて頂きました

こんにちは!
Applecheese さんのお名前と記事の内容を紹介した記事を書きました。何か不都合などあればすぐ直しますのでコメント頂ければと思います。
トラックバックもしてみましたが、これも受け付けないということであればお教え下さい。
この表現、自分のものにしたいと思ってます。鶴の恩返し、この例にぴったりですね!!

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Applecheese  2007, 02. 14 (Wed) 20:58

sakuranokinoさん

こんにちは。トラックバック、ありがとうございます(どんどんしてください)。この表現を使った他の例文も参考になりました!

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  •  get the better of
  • Applecheese さんのApplecheese Diaryで見つけた表現、get the better of 。どこかで見た事あるぞ、と考えあぐねて思い出したのが、だいぶ前に読んだTHE DA VINCI CODE。この本の中に表現があったはず、と見てみたらありまし
  • 2007.02.14 (Wed) 20:18 | 再開!英語の勉強