昨日は「ハーメルンの笛吹き男」の話からできた pay the piper という表現を紹介しましたが、同じ piper(笛吹き)という言葉が出てくることわざで、He who pays the piper calls the tune. というのがあります。

If you say 'He who pays the piper' or 'He who pays the piper calls the tune', you mean that the person who provides the money for something decides what will be done, or has a right to decide what will be done. (コウビルド英英辞典より)

笛吹きに笛を吹いてもらうときに、曲をリクエストする権利があるのは金を払う当人だ・・・ということです。

単に周りからやってきて「ただ聞き」しようとする人が何を言おうとも、お金を払った人のリクエストを差し置いて、他の人の要望に応える訳にはいきません。

◇ You may not agree with Mr. Brown but he funded this venture, and he who pays the piper calls the tune.
あなたはブラウン氏の意見に賛成しないかもしれないが、このビジネスは彼の出資によって成り立っているのだから、誰も逆らうことはできない。

と言っても、いくら客でも不可能なリクエストはできないから、世の中、難しいところがあります。

この言葉からはいろんなことを連想します。「株主」や「納税者」は、会社や政府に対してどれだけ声を上げることができているかということも、考えてしまいます。

最後にもう1つだけ、piper といえば、Peter piper picked a peck of pickled pepper, ・・・(続きはこちら)という早口言葉も思い出します。
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Tag:英語の.慣用表現


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