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英語で au というつづりの部分は、「オー」と発音する場合が多いです。automatic、Australia、caught、taught、August、naughty、Paul、Maureen、daughter、authority、sausage など、いろいろな例が思い浮かびます。

sauna trauma も、英語では、「ソーナ」や「トローマ」と発音する人の方が多いです(特にイギリス人)。「サウナ」や「トラウマ」という発音は、英和辞典には併記されてる場合が多いですがが、英語話者が使う英英辞典では、省略されて書かれていないことも多いです。

sauna はもともとフィンランド語で、フィンランド語の発音は「サウナ」なのですが、英語を話す人は au というつづりを見ると反射的に「オー」と発音するので、「ソーナ」なるのでしょう。

せっかくなので、sauna コウビルド英英辞典 で調べたら、最初に以下の定義が出ていました。

If you have a sauna, you sit or lie in a room that is so hot that it makes you sweat. People have saunas in order to relax and to clean their skin thoroughly.

少し意外に思ったのは、施設としてのサウナではなく、「サウナに入ること」の説明になっていることです。施設としてのサウナは、2つ目の語義として紹介されています。

A sauna is a room or building where you can have a sauna.

ここで気がついたのですが、施設としてのサウナだけでなく、「サウナに入ること」の sauna も、単数の場合は前に a を付け、複数の場合は語尾に s をつける「可算名詞」だということです。1日に2回入浴することを I take two baths a day. と言うのと同じ発想です。日本語で「ひと風呂浴びる」と言うのと似ているかもしれません。

trauma を「トローマ」ではなく「トラウマ」と発音する人は、sauna を「サウナ」と発音する人よりは多い印象です。アメリカ人は「トラウマ」と発音する人が多く、イギリス人は「トローマ」が多いです。

ところで、小池東京都知事が今日言っていたように、サウナのような暑い日が続いているので、2年後の東京五輪が心配になります。観客や選手が数多く熱中症になったりすると、運営の不手際などと言われて、それこそ日本のトラウマになるかもしれません。今からでもいいから、前回と同じ10月に変更するとか、できないのでしょうか。
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