世界に輸出された日本語といえば、芸者(geisha)や津波(tsunami)のように以前から有名なものがありますが、比較的新しいものでは、すり身surimi)や 絵文字emoji)があります。

surimi は、主にヨーロッパで使われていると聞いたことがあったので、半年ほど前に英会話を習っていたオランダ人に聞いたみたら、本来の一般的な魚のすり身の意味ではなく、いわゆる「かにかま」を指すと思っている人がほとんどだということでした。

たしかに、Googleの画像検索(→こちら)をすると、かにかまの画像が出てきます。さっき見たら、かにかまの商品名として直接使われているらしき画像もありました。

かにかまといえば、私は口寂しいときの間食として食べています。それほど量を食べなくてもなんとなく満足できて、なおかつ低カロリーなのがいいところです。

emoji は、最近になって英語でもよく聞くようになりました。以前は感情(emotion)を表すアイコン(icon)という発想の emoticon という造語をよく聞きました。

emoticon とは、スマイリーや泣き顔など、顔の表情で感情を表すアイコンのことですが、最近は、顔の表情を含めて、それ以外のいろいろなモノを表す絵記号も使われる機会が増えたので、もともとそれらを含んでいた日本の絵文字という言葉が流用されて広まったのだと思われます。

それでも、emoji が日本語の絵文字に由来していることを知らない外国人の中には、emoticon と同じように、emoji の emo の部分は emotion から来ていると思っている人が結構いるだろうと思います。

もし、外国人のそういう思い込みを正したい場面があったら、emoji が「絵」と「文字」の合成語であることを説明するのに加えて、温泉やトイレなどの場所やいろんな食べ物を表す絵文字は、感情を表しているわけではないだろ・・・と言ってみるといいかもしれません。

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Tag:英語の.単語


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コメント 2

Vipulthin  2017, 03. 29 (Wed) 15:04

No title

surimi, emojiの単語が海外で使われているなんて初めて知りました。さすが日本文化。
Vipulthin(https://www.enago.jp/)

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Applecheese  2017, 04. 28 (Fri) 17:58

No title

>Vipulthinさん

最近は日本語がそのまま海外に輸出されるのが多いですよね。あと、英語がそのままカタカナにされるのも、例えば20年ぐらい前と比べたら、すごく増えていると思います。

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