『アナと雪の女王』(英語の原題は "Frozen") の中の曲、Let It Go の歌詞をきれいに訳せているなあと思った動画があったので、紹介しておきます。


歌詞の中から単語やフレーズを拾って、思いつくことを書いてみます。

◆ Snow glows = 雪が輝く光る
glow は、「光る」という意味の中でも、柔らかく安定的に光る感じです。キラキラ、あるいはギラギラ光るのとは違います。ここでは、夜の山を覆った雪の雪明かりを表現しています。glow といえば、少し前に紹介した Demi Lovato の Heart Attack の歌詞(→こちら)を思い出します(You make me glow という部分があります)。ついでに言うと、Demi Lovato は、この Let It Go の別バージョンも歌っています。

◆ The wind is howling = 風がうなる
howl は、風が「うなる」、「ヒューヒュー鳴る」や、オオカミなどの動物が「遠吠えする」などの意味で使われます。ちなみに、スピーカーとマイクが共鳴してキーンと鳴ることを「ハウリング」ということがあり、日本では割と一般人でも使ったりしますが、英語圏の一般人には、feedback と言わなければ通じません。

slam the door = ドアをバタンと閉める
slam は、ドアなどを「バタンと閉める」、「ピシャリと閉める」という意味です。自動詞(intransitive verb)の場合は、ドアなどが「バタンと閉まる」です。Let It Go が流れるシーンでも、曲の最後にドアがバタンと閉まっています。ところで、私はふと、「あれ、スラム街のスラムも slam じゃなかったっけ?」と思ってしまいましたが、そっちは slum でした。slam と slum の a と u の母音の発音は、カタカナにするとどちらもアなので、ついつい、意識せずにあいまいに発音してしまい、その結果、つづりもあやふやになってしまうので、注意しようと思いました。

◆ storm rage on = 嵐が吹き荒れる
rage は、名詞の場合は「激怒」や嵐などの「猛威」で、動詞の場合は「激怒する」、「暴れ回る」、嵐などが「猛威を振るう」という意味です。路上で運転者どうしがトラブルになり、激高して傷害事件などにつながることを、road rage と言います。road rage のニュースは、最近、日本でも多いなあと思います。

◆ It's funny how some distance makes everything so small
この部分の上の動画の訳は、「遠くから眺めると すべてが砂粒のよう」 となっているのですが、これを見て、だいぶん前に自分で歌詞を訳して紹介した Carrie Underwood の So Small を思い出しました。(→こちら)。久しぶりに見てみたら、泣けてしまいました(・・・自分の訳の下手さに泣けたのではなくて、曲そのものとビデオの演出のせいですが)。

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Tag:英語の.単語 音楽.IdinaMenzel


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