The Lucy Show の1966年11月21日放映のエピソードをDVDで見たときに、push up the daisies という表現が出てきました。(どうでもいいけど、この放映日、私が生まれる約2週間前です)  

ジョン・ウェインが西部劇を撮影しているところにルーシーが邪魔に入ってメチャクチャにしてしまうという設定ですが、push up the daisies は、酒場でケンカを始める前の荒くれ者どうしの憎まれ口のたたき合いの中で、「そろそろ黙らねえと、地獄を見るぞ」という感じのセリフの、「地獄を見るぞ」の部分で、You will be pushing up the daisies. のように使われていました。

直訳すると「ヒナギクを押し上げる」という意味のこの表現は、「死んで埋葬されている」という意味です。地面に咲くヒナギクを押し上げるには、地下にいなければならないから・・・ということです。(死んで埋葬されているという意味のイディオムでは、be six feet under もあります。)

ところで、デイジーと言えば、daisy chain を思い出します。daisy chain(デイジー・チェーン)とは、ヒナギクで作った花輪のことですが、電子回路やコンピュータネットワーク用の機器のつなぎ方の1つで、ヒナギクの花輪に似たつなぎ方も、そのまま daisy chain と呼ばれます。

実は、この記事を書こうと思ったきっかけは、Daisy Chainsaw というバンド名を見かけたからでした。バンド名って、面白いと思わせて興味を引こうというのはわかるけど、なんだかなあ・・・と思ってしまうのも多いです(Dandy Warhols とか・・・)。
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Tag:英語の.慣用表現


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