今日は、最近読み始めた本を紹介します。

題名は The White Tiger で、著者は Aravind Adiga という人です。確か2~3年前に、カナダに帰国する直前の英語講師からもらっていた本です。もらったときに冒頭の数ページだけ読んで、あとは本棚の肥やしになっていました。

それを再び手に取ったきっかけは、少し前にテレビで映画『スラムドッグ・ミリオネア』を見たからです。スラムドッグ・ミリオネアの方は、あまり集中して見ていなかったせいかもしれませんが、「まあまあ楽しめる程度」という印象でしたが、後になって、「そういえば、確かあの本もインドが舞台で、共通する部分があったような気がする・・・」ということで思い出したのが、この The White Tiger でした。

共通点は、主人公が、インドで貧しい生活をしながらも、けなげに努力して成長してきた男性であるということです。The White Tiger は、インドを訪問する予定の中国の首相に対して、貧しい出自から起業家として成功したという主人公が書く手紙の形式になっています。読み進めていく内に、主人公のこれまでの波瀾万丈の人生が明らかになってきて、だんだん引き込まれてきました。

インド関連でもう1つ、思い出した本があります。『女盗賊プーラン』 (翻訳: 武者圭子)です。これは日本語で読みました。読んだのは15年ぐらい前で、ちょうど技術翻訳、ビジネス翻訳の仕事を始めようとしていた頃でした。当時は、いつかはノンフィクション分野の文芸翻訳もやりたいと思っていて、日本語の文章力を向上させるために、同じく武者圭子さん翻訳の 『ファザー・グース』 などから、良いと思った日本語の文章表現を抽出して集めたりしていたのを思い出します。

読書といえば、昨年秋頃に『あらいぐまラスカル』の英語の原作を読んでいることを書きましたが、実は途中で止まってしまいました。今回の The White Tiger は、寝る前に布団の中で10~20分程度読むパターンが最後まで続きそうです。辞書を引くのがおっくうで、分からないまま「読み流して」いる単語があるのが、せっかくの勉強のチャンスなのにもったいないと感じています。
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Tag:本.TheWhiteTiger


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