以下は、ドラマ 『クローザー』(シーズン1/第11話)の中の一場面です。ロサンゼルス市警が捜査を始めた殺人事件に対して、FBIが首を突っ込もうとしているのですが、その双方の担当者を前にして、間を取り持とうとしているところです。

以下のセリフの前に一言、Well, we all know the FBI likes to push people around.(まあ、FBI が人を振り回すのが好きなことは誰もが知っているが・・・)と言ってから、「ここでは 縄張り争い(turf war) はやめてほしい。まずは話し合ってみようじゃないか」・・・という感じで話しかけています。


以下、THE FREE DICTIONARY から引用します。

turf war
1. a dispute between criminals or gangs over the right to operate within a particular area
2. any dispute in which one party seeks to obtain increased rights or influence


1の説明は、まさに実際の支配地をめぐってギャングや暴力団の間で起きる縄張り争いです。そもそも turf は、芝生という意味で使われる場合が一番多いのですが、ギャングなどの縄張りという意味でも使われます。2の説明を見ると、より比喩的に、いろいろな権力争いについても使えることが分かります。そういう意味でも、日本語の縄張り争いという言葉と使われ方がよく似ています。

結局、事件はロサンゼルス市警にFBIの担当者を招いて共同で捜査することになるのですが、このドラマの主人公、ロサンゼルス市警のブレンダは、次のようにぼやいています。




「気取った態度で偉そうなくせに役立たずの、殺人事件の捜査の基本も知らないのを相手にしなきゃならないのよ」 という感じでしょうか。

pompous, arrogant oaf というところは、FBI を毛嫌いしているのがよく伝わってきます。この3つの単語の中で一番良く使われる基本語は、arrogant尊大なごう慢な横柄な)です。(と言いながら、私自身は、ときどきこの arrogant がすぐに出てこず、思い出すのに苦労することがあります。)

pompous尊大なもったいぶった気取った と辞書にありました。発音は、「ポンパス」と「パンパス」の中間のような感じです。pomp(華やかさ、誇示、虚栄)という名詞の形容詞形です。oaf は、ばかまぬけとんま などの訳が出ていました。 

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