前回の記事で見に行くと書いた通り、タダ券を無駄にしないため、映画 『ソルト』 を見て来ました。感想は、予告編だけでは分からなかった後半の展開が面白かったです。あとは、「それにしても、主人公のソルトって、ちょっと強すぎ・・・」とも思いました。

今日は、この映画の中で聞いた言葉の中から、mole を取り上げたいと思います。mole(モール)にはいくつかの意味がありますが、いくつ思い浮かぶでしょうか。私がしばらく前に担当した翻訳の仕事では、化学で物質の量を表す単位の「モル」の意味で出てきましたが、以下では、その他の意味を紹介します。英文の説明は、コウビルド英英辞典からの引用です。

A mole is a natural dark spot or small dark lump on someone's skin. これは、「ほくろ」ですね。では、次はどうでしょう。

A mole is a small animal with black fur that lives underground. これは、「もぐら」です。もぐらといえば、whack-a-mole(もぐらたたき)や make a mountain out of molehill(ささいなことを大げさに言う) という表現を思い出します。次は、『ソルト』 の中で聞いた mole の意味です。

A mole is a member of a government or other organization who gives secret information to the press or to a rival organization. これは、「政府またはその他の組織の職員で、報道機関や敵対する組織に秘密情報を流す人物」ということです。英和辞典には「通報者」や「秘密情報を提供する人」、「秘密情報部員」、「諜報員」、「スパイ」 とありました。

リーダーズ英和辞典では、もぐらの意味とスパイの意味が同じ項目の中にあったので、「あれっ」と思ったのですが、どうやらスパイの意味は、もともと、身分などを隠して潜伏することを地下に住むもぐらにたとえたことから来ているようです。

『ソルト』 の中では、クモ学者(クモを研究する学者)という意味の英単語も出てきました。映画館では巻き戻しができないので再確認はできませんでしたが、辞書によると、「クモ学」が arachnology(アラクノロジー)なので、「クモ学者」arachnologist になります。蜘蛛に関連する「アラクノ○○」の形の単語では、arachnophobia(アラクノフォビア; クモ恐怖症)があります。(→関連 「イギリスでクモが増殖中」

クモが spider なのだから、「クモ学」という言葉も素直に spider から連想できる言葉ならいいのに・・・と思いますが、英語の「○○学」という言葉は、聞いただけでは何の学問なのか分からないような難しい単語の場合が多いです。
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