故意にせよ、偶然にせよ、歯に蹴りを入れられたら、衝撃が「がつーん」と来て、きついですよね。

英会話レッスンのときに、ボランティア活動をしたことがあるかという話になり、募金箱に小銭を入れたぐらいしかないと言ったら、Better than a kick in the teeth. と言われました。「何もしないよりはマシ」と言われるのなら理解できる範囲ですが、「歯に蹴りを入れるよりはマシ」というのは、ちょっと意外で面白かったです。

あまり聞いたことがない言い方だったので聞き返したら、Better than a kick in the teeth. は、結構こんな風に、割とポジティブな意味でも使うことがあると言っていました。

でも、better than を前に付けるのではなくて、a kick in the teeth だけの場合には、やはり 「ひどい仕打ち」「大きなダメージ」というニュアンスのようです。歯に蹴りを入れられる衝撃をイメージすれば、納得できます。

If you describe the way someone treats you as a kick in the teeth, you mean that they treat you badly and unfairly, especially at a time when you need their support(THE FREE DICTIONARYより)

If you describe an event as a kick in the teeth, you are emphasizing that it is very dissapointing and upsetting.(コウビルド英英辞典より)

まあ、better than a kick in the teeth がポジティブな意味で使われることがあるということは別として、ものの考え方として、助けを求めている人に対して何もしてあげないことは、歯に蹴りを入れているのと同じぐらいひどいことだ・・・と考えてみるのもいいかもしれません。
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Tag:英語の.慣用表現


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