「見かけない人(もの)は忘れられる」という意味の英語の言葉で、out of sight, out of mind というのがあります。

見かけなくなった人が忘れられるのは、まあ仕方がなく、当然という気がします。忘れられたくなければ、顔を見せに行く必要があるでしょう。

実生活などで会う人だけでなく、テレビで見かける芸能人なんかも、そうです。「あ~、そう言えばそんな人がいたなあ」と言われるようでは、もうすでに、「視界から消えて、記憶からも消え」かけていると言えそうです。

out of sight, out of mind - If you do not see someone or something frequently, you will forget about it. (Sometimes used to imply that you will forget about people who have moved away.) (THE FREE DICTIONARYより)

◇Ever since I moved, none of my old friends have gotten in touch with me. It's out of sight, out of mind with them, evidently. 引っ越ししてから、以前の友だちは誰も連絡してこない。見かけなくなって、忘れられてしまったようだ。

メディアは、人々の熱しやすく冷めやすい性格を増長させているように思えますが、それを逆に利用して、記憶から消えかかった人や物について、「あの人は、今?/あれ、どうなった?」(What happend to ...? / What has become of ...?) という疑問に答えるレポートをすることも、よくありますよね。

辞書には、out of sight, out of mind の訳として「去る者は日々に疎し」ともありました。この中の「日々に」というのは、「日に日に」という意味ですよね?一瞬、去って行った人自身が、毎日毎日のことに無関心になる・・・と理解してしまいそうでした。というのも、私の場合、この「去る者は日々に疎し」という言葉自体、あまり見聞きしないので、忘れかけていたからです。
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