梅雨だけどあまり雨が降らなくて、夏のようだなあと思っていたら、去年の夏、8月31日に通訳ガイドの1次試験(筆記試験)を受けたのを思い出しました。英語は免除で、一般常識、日本地理、日本歴史の3科目を受けました。このブログにも、試験のことを少し書いていました。それを見ると、5月頃から準備を始めていたようです。ちなみに今日は、今年の試験の願書締切日でしたが、今年受験する人は、これからが勉強の山場ですね。

私は、まず最初に日本政府観光局(JNTO)のサイトにある過去問題を解いて答え合わせをしてみた結果、「これは厳しいなあ」と思いながら、2か月半あればなんとかなるかも・・・とも思い、対策を考えながら独学で勉強しました。

日本地理は、前にハロー通訳アカデミーに行っていたことのある人から教材の地図帳をもらって内容を暗記しました。山脈や岬や洞窟、川や湖、湾や灘や海峡、景勝地など、テーマ別に有名どころを示した白地図です。これは役に立ちました。覚えた内容で、ちゃんと点も取れました。温泉の地図はなかったのですが、もしあったら、さらに良かったかもしれません。

日本史は、知識が乏しいことは十分わかっていたので、本を2冊買いました。本の最初から順番に、歴史の流れに沿って同時に読み比べながら、重要事項や試験に出そうな内容を覚えるように心がけました。通訳案内士試験の歴史試験で問われる内容は、政治史もありますが、文化史や宗教史の比率が少し多めなので、その辺に比重を置く必要があると思います。

試験直前の頃には、仏教の各宗派の本山やそれに次ぐような寺、有名な仏像のある寺とその仏像などの写真などをチェックしました。文化人も含めた歴史上の人物の肖像画なども要チェックです。美術作品を見て作者や作品名を覚える必要もあります。文学作品の作者と内容も、概要を知っておかなければなりません。何と言っても、日本史は中学生のとき以来だった(高校では取らなかった)ので、しんどかったです。

ちなみに一般常識は何も対策をしませんでした。産業、政治、経済、文化に関する一般常識ということですが、対策講座を開いているスクールなどでは、何を勉強すればいいかという方向付けになるような知識が得られるかもしれませんね。

受験後は「これはだめかなあ・・・」と、かなり不安でしたが、11月頃に合格通知が届きました。1次試験の結果通知から2次の語学面接試験までの間って、1か月もないんですよ。面接に不安がある人には、つらいですよね。もちろん私も不安でした。面接試験のときにさらに不安になったのは、ほとんどの男性はスーツ姿だったのに、自分はそういう服装をするということをまったく思いつかず、ジーンズで行ったことでした。

それでもまあ、結局は面接もクリアできて、1回の受験だけで資格を得ることができました。1月末頃に最終の合格証書が届き、都道府県の担当部署へ行って通訳案内士登録をするようにという案内もありましたが、延び延びになって、ようやく今月の初めに手続きをして、運転免許証を少しちゃちにしたような登録証(失礼ですね、すみません!)をもらいました。

問題は、これから、この資格を使って何をするかです。旅行会社に応募したり営業をかけたりするつもりは、あまりありません。インターネットなどで「こんなツアーやります」みたいに宣伝してやってみたい気は少ししますが、まだ漠然と考えているだけです。他の有資格者と少人数で組んで何かしてみるのもいいかなあと思ったりします(と言っても、まだ誰も知っている人はいません・・・)。ガイド技術の研修などをしている業界団体もあるようですが、ネットで見たところ、費用が高そうだったので、参加していません。とりあえずはあせらず、何か面白そうなことを考えて、そのうち実行に移してみたいです。
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Tag:英語の.通訳ガイド


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