おしらせ


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解毒剤


「解毒剤」 を英語で言うと、antidote(アンティドート)です。

An antidote is a chemical substance that stops or controls the effect of a poison.(コウビルド英英辞典より)

解毒剤という言葉の意味は分かるけど、それを実際に見たこととか、投与されたことというのは、ありません。・・・もちろん、ない方がいいのですが。

新編英和活用大辞典antidote を調べたら、いろんな例文が見つかりました。

◇ If anybody gets bitten by a rattlesnake, give him the antidote fast.
もしだれかがガラガラヘビにかまれたら、この解毒剤を急いで与えなさい。

◇ There is no known antidote for this poison.
この毒薬に対する解毒剤はまだ知られていない。

実際の毒や解毒剤には縁がないのが何よりですが、antidote という英単語自体は、「解決策」という比喩的な意味でも使われます。

Something that is an antidote to a difficult or unpleasant situation helps you to overcome the situation.(コウビルド英英辞典より)

◇ Work is the best antidote to sorrow.
仕事は悲しみをいやす最良の薬である。

◇ The agreement seemed the perfect antidote to a worsening political situation.
その協定は悪化しつつあった政治情勢への申し分のない特効薬に思われた。

ウサギとカメ


ウサギとカメが競走してカメが勝つイソップ物語の寓話は、すごく有名ですよね。

「イソップ物語のウサギとカメの話」 と英語で言いたければ、Aesop's fable of the hare and the tortoise と言うことができます。

ウサギhare(ヘアー)カメtortoise(トータス)です。

ウサギは rabbit(ラビット)、カメは turtle(タートル)ではないのか、と言いたくなりますが、「ウサギとカメの話」の場合は、hare tortoise です。

hare は、rabbit よりも大きめの野ウサギのことです。

tortoise は、淡水や陸上に棲むカメです。turtle の方は、本来はウミガメのことだそうで、ウミガメ以外の淡水や陸のカメも含めて全部 turtle と呼ぶのは、アメリカ式だそうです。

hare といえば、「二兎を追う者は一兎をも得ず」 は、He who runs after two hares will catch neither. と言うそうです。

「二兎を追う者・・・」のことわざを聞くと、「一石二鳥」 のようなことばかり考えず、一つずつ地道にやるべきだという気になります。イソップだったら、カメのように遅くても・・・と付け加えるかもしれません。

もみの木


英語の自動車整備マニュアルを日本語に訳していたら、fir tree clip という言葉が出てきました。

自動車の内装を留めている部品の一種で、プラスチックのネジのような形なのですが、ネジ穴に回し入れるのではなくて、真っ直ぐ穴に押し込んではめるようになっています。

押し込む部分はギザギザになっていて、いったん押し込んだら、ギザギザが逆に引っ掛かるので、抜けなくなるという仕組みです。

fir tree とは、「もみの木」 のことです。もみの木を絵に描くときには、木のてっぺんが尖っていて、その下の葉っぱの茂っているところを2~3段のギザギザの形に描くことが多いので、fir tree clip は、そこから発想したネーミングだと思います。

以前紹介した acorn nut(袋ナット)というナットの一種も、acorn そのものは「ドングリ」なので、機械部品に対するこういう感じの名付け方というのは、パターンとして多いのかもしれません。

もみの木(小) もみの木(小)

ところで、もみの木という言葉は、子供の頃によく見たアニメ 『アルプスの少女ハイジ』 でよく聞いたのを覚えています。

アメリカのAmazonのサイトに行ったら、『ハイジ』の原作の英訳版の一部が立ち読みできたので、思わず読んでしまいました(→こちら)。おばさんに連れられて山を登っておじいさんのところに預けられるところから始まっているのは、確かアニメも同じだったと思います。

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事実は小説より・・・


「事実は小説より奇なり」 は、英語では Fact is stranger than fiction. または Truth is stranger than fiction. と言います。

おそらく、この英語版が先にあって、それを日本語に訳したのが「事実は小説より奇なり」なのだと思います。

Google で検索してみると分かりますが、"Fact is ・・・" と "Truth is ・・・" の両パターンは、日本語のサイト(英語表現を紹介しているサイトが多い)ではヒット数がほぼ同数なのに対して、全世界では、"Truth is ・・・" の方が10倍以上多くヒットします。

これは何を意味しているかというと、日本人の間では、どこかの英語の教科書か参考書で紹介された 「Factバージョン」が人づてに伝わって、全世界では少数派なのに、不釣り合いに支持されてしまっている・・・というのが私の推測です。

こういうことは、結構多いと思います。この「Factバージョン」自体は、別に間違いではないし、害はありませんが、いわゆる和製英語などは注意が必要です。

ところで私は、この「事実は小説より奇なり」の英語版を初めて聞いたときに、「奇妙な」という形容詞 strange(ストレンジ)の比較級が stranger(ストレンジャー)であることが、意外に思えました。stranger というと、「他人」という意味の名詞が思い浮かぶので、同じつづりなのが不思議な気がしたのだと思います。

値切りのテクニック?


英語で値段交渉をするときに使える表現があります。

例えば、買い手の側が、最初に500円で売ってくれと言ったのに、売り手は、いや、1,000円でしか売らない、と言ったとします。

お互いに少しずつ譲り合っても、なかなか合意に至らず、買い手の側が、「じゃあ、800円、もうこれ以上出せない」というときに、OK, 800 yen, take it or leave it! と言います。

あなたが800円で売るかどうかは自由だが、こっちが出せるのはそこまでだ。それ以外に、もう交渉の余地はない・・・ということです。

If you say to someone 'take it or leave it', you are telling them that they can accept something or not accept it, but you are not prepared to discuss any other alternatives.(コウビルド英英辞典より)

実はこれは、売り手の側でも使えます。もうこれ以上の値下げはしない、買うなら買った、いやならあきらめてくれ・・・というときに使えます。

考えてみれば、値段だけではなくて、いろんな交渉ごとで、譲れるのはここまで・・・というときに使えますね。

スペードってどんな道具?


spade というと、トランプのスペードの意味しか知りませんでしたが、辞書で調べたら、道具の名前だったことが分かりました。

A spade is a tool used for digging, with a flat metal blade and a long handle. (コウビルド英英辞典より)

どんなのか、思い浮かびましたか?

私は、柄が1メートルぐらいあって、先っぽの金属の掘る部分はほぼ正方形で、掘るときに足の裏で押して地面に押し入れられるやつが思い浮かびました。トランプのスペードは、これから来てたのか・・・と思いました。

それで思い出したのですが、関西と関東では、「スコップ」と「ショベル」で意味するものが逆になっているというのを、以前テレビで見たことがありました。それは、どちらかが移植ごてのような小さいもので、どちらかが柄の長い大きなやつだということでした。

スコップは、広辞苑によると起源はオランダ語だそうですが、英語のスペードやショベルと同じで、いずれも柄が長い大きなもののことだそうです。日本語のように、移植ごてタイプの小さいもののことを意味することはないようです。英語では、「移植ごて」 は、trowel(トロウェル)と呼びます。

ところで、コウビルド英英辞典spade のところには、以下の慣用表現も紹介されていました。

If you say that someone calls a spade a spade, you mean that they speak clearly and directly about things, even embarrassing or unpleasant things.

つまり、「スペードをスペードだと言う」 とは、例えば「まずい料理は、はっきりまずいと言う」とか、「下手な絵は下手だと率直に言う」などのように、「歯に衣着せずにものを言う」 ことを意味します。

「夏至」の説明


数日前、急に朝4時半ごろに目が覚めて、外が明るかったのに驚き、夏至が近いことを実感しました。この調子なら、今度のワールドカップの日本対ブラジル戦も早起きして見られるかも・・・と思ったのですが、その後の起床時間は普通に戻ってしまってしまいました。

コウビルド英英辞典「夏至」summer solstice がどう説明されているか見てみたら、紙の辞書に書かれていることと、付属のCD-ROM版での説明とが違っていました。

まず、CD-ROM版の説明です。

The summer solstice is the day of the year with the most hours of daylight, and the winter solstice is the day of the year with the fewest hours of daylight.

私も、夏至を説明しろと言われたら、やっぱり、一年で一番日が長くて夜が短い一日、と言うだろうと思います。

ところが、紙の辞書の方は、少し違っていました。

The summer solstice and the winter solstice are the two times of the year when the sun is farthest away from the equator. In the northern hemisphere, the summer solstice is on June 21 or 22, and the winter solstice is on December 21 or 22. In the southern hemisphere the summer solstice is in December and the winter solstice is in June.

こっちは、夏至と冬至の両方をいっぺんに説明しようとしていますね。両方とも、太陽が赤道(the equator)から一番遠いときだと言っています。この説明は、あまり聞き慣れていなかったせいか、一瞬、本当なのだろうかと疑ってしまいました。

でも、よく考えたら、確かにそうです。北極と南極を結ぶ地軸が、太陽に対して垂直な方向から、最も傾いたときですからね。

CD-ROMは、紙の辞書に付属していたものですが、ときどき、こういうように、紙の辞書に印刷されている定義と、CD-ROMの中の定義が違っています。よりよい定義を掲載するために改訂を重ねている・・・ということでしょうか。

今夜はビートイット


マイケル・ジャクソンの Beat It(邦題は「今夜はビートイット」でしたっけ?)がヒットしたとき、私は高校生か大学生ぐらいだったと思います。

beat it, beat it と繰り返すサビ以外にはほとんど聞き取れる部分もなかったし、beat it の意味もよく分かっていませんでした。

beat と言えば、音楽用語のビートか、あるいは「叩く」という意味があることぐらいしか、知らなかったと思います。

最近何かのときに、(時間的に)「~の先を越す」という意味で beat という単語が使われているのを見て、急にこの曲のことを思い出し、もしやと思って調べてみました。

beat it (slang): (usually used in orders) to go away immediately(OALDより)

なるほど。beat it って、「逃げろ!」「ずらかれ!」 という命令形の言葉だったんですね。

瀬戸際外交(せとぎわがいこう)


数年前に北朝鮮のミサイルに関するニュースを英語で聞いたときに、preemptive attack(プリエンプティブ・アタック:先制攻撃)という言葉と、ultimatum(アルティメイタム:最後通牒)という言葉を覚えました。

これらの言葉は、北朝鮮に限らず、戦争が起きそうなときなどによく聞きます。

今また、北朝鮮がミサイルの実験発射でもしそうな状況になっていますが、ニュースなどでは、北朝鮮が 「瀬戸際外交」 を試みている・・・という言い方もよく聞きます。

そこで、「瀬戸際外交」 って英語で何というのだろう、とふと思い、「英辞郎」で調べたら、brinkmanship だということが分かりました。

Brinkmanship is a method of behaviour, especially in politics, in which you deliberately get into dangerous situations which could result in disaster but which could also bring success. (JOURNALISM)(コウビルド英英辞典より)

ところで、日本語の「瀬戸際」がどういう由来なのかも気になったので、広辞苑で調べました。すると、「瀬戸」とは海の中の潮流の早い場所のことであり、そのキワは、流されてしまいそうな危ないところだから、「瀬戸際」とは生死の境目のような危ない局面のことを意味するのだと分かりました。

同点ゴール!


英語のスポーツニュースで、同点ゴールのことを equalizer(イークアライザー)と言っているのをよく聞きます。

辞書にはイギリス英語だと書いてあり、確かに、CNNでも聞くのですが、ロンドンのスタジオからの放送や、イギリス風の発音の人がよく言っているような気がします(Becky AndersonRichard QuestTerry Baddoo など)。

equalizer は、もちろん、「等しい」 という意味の equal(イークアル) から来ています。equal(同じ)→equalize(同じにする)→equalizer(同じにするもの)ということです。

In sports such as soccer, if a player equalizes, he or she scores a goal that makes the scores of the two teams equal.

In sports such as soccer, an equalizer is a goal or a point that makes the scores of the two teams equal. (コウビルド英英辞典より)

ところで、「イコール」というカタカナ表記は、英語の発音とはだいぶん違うので、問題があるというか、気をつける必要があります。そのことを考えていて気がついたのですが、オーディオ機器などについてる「グラフィック・イコライザー」の「イコライザー」も equalizer でした。

acorn(エイコーン) - どんぐり


ちょっと季節はずれな話題ですが、「どんぐり」 を英語では acorn(エイコーン) と呼ぶということを知りました。

実は、acorn という言葉自体は、機械関連の翻訳の仕事でよく見ていたのですが、それがドングリだったとは、さっきまで知りませんでした。

機械関連の文書の中では、acorn nut(袋ナット)という言葉の一部として出てきます。

ステンレス 袋ナット M10 ステンレス 袋ナット M10

ナットというと、平らな六角形の真ん中にねじ穴が貫通しているのが一般的ですが、acorn nut は、ねじ穴の片方が閉じてドーム形の行き止まり(袋小路)になっています。だから「袋ナット」と呼ばれています。

よく考えると、機械部品の「ナット」という言葉自体、木の実を意味する nut という言葉を借用したものです。その中の一種が acorn nut だというのは、「ドングリが木の実の一種」なのと似ていて、面白い気がします。

An acorn is a pale oval nut that is the fruit of an oak tree. (コウビルド英英辞典より)

acorn と言えば、「立派な樫の木も、もともとは小さな1つのどんぐりから始まる」という意味で、"Every oak has been an acorn." とか "A mighty oak grows from a tiny acorn." といったことわざがあります。

ニュアンスに微妙な差はあるようにも感じますが、「ちりも積もれば山となる」「千里の道も一歩から」 にも通じるかもしれません。

エリン・ブロコビッチさん


数日前にCNNを見ていたら、エリン・ブロコビッチ(Erin Brockovich)さんがインタビューされていました。ジュリア・ロバーツが映画で演じたブロコビッチさん本人です。

ニュースによると、ロサンゼルス近郊のビバリーヒルズ高校の地下から石油を採掘している会社があり、高校の卒業生らがガンなどにかかったのは、石油から揮発した物質のせいだという訴訟に、彼女が関わっているそうです。

ただ、映画 『エリン・ブロコビッチ』 の題材になった水質汚染の話とは違って、こっちの方は因果関係の立証が難しいようです。(この件については、少し古いですがこちらに書かれています)

私は映画 『エリン・ブロコビッチ』 の題材になった水質汚染の原因の会社は、PG&E(Pacific Gas and Electric Company)という会社だそうです(参考)。誰かがこれを P&G と間違えていましたが、それを聞いて、あやうくガセネタを人に広めてしまいそうでした。

ところで、このニュースのことを考えていて、これもまた数日前に聞いた別のニュースのことを思い出しました。三菱地所や三菱マテリアルなど数社が、土壌汚染隠しの問題で業務停止命令を受けたというニュースです。これは、大阪のマンションの敷地内の土壌汚染をマンションの購入者らに隠していたとされる問題ですが、問題の場所はOAP(大阪アメニティパーク)と呼ばれていて、私の仕事場から歩いて5分ぐらいのところです。

だんだん関係ない話になってしまいますが、私の仕事場からの帰宅経路は、OAP(大阪アメニティパーク)→OBP(大阪ビジネスパーク)→OCP(大阪城公園)の道筋にほぼ沿っています。・・・と言っても、大阪城公園のことをOCPと呼ぶ人は、実際には誰もいないと思いますが。

IOU - 借用証書


owe(オウ)という単語は、「<人に><金・もの・恩・謝罪などの>借りがある」という意味の動詞です。

アメリカに居たときに、私のある行動が同僚のアメリカ人のおじさんのジョークのネタになったので、You owe me a joke. と言おうとして、逆に I owe you a joke. と言ってしまった経験があります。

それだと、私が彼からジョークのヒントをもらったことになってしまいます。

それはさておき、owe の直接目的語は「借りのある相手」で、間接目的語は「借りているものなど」です。

I owe you 20 dollars. は、「あなたに20ドルの借りがある」ということです。

お金を借りるときには、相手から借用証書を書いてくれと頼まれる場合もあるでしょうが、そういう借用証書のことを英語で IOU(アイ・オウ・ユー)と言います。以下の説明では略語だと書かれていますが、言葉遊びみたいで面白いですよね。

An IOU is a written promise that you will pay back some money that you have borrowed. IOU is an abbreviation for 'I owe you'.(コウビルド英英辞典より)

飲酒に関するイディオムとスラング


半年ぐらい前に買ったイディオムの本(下で紹介しています)の中から、「昨日は酔っぱらっちゃったよ」で始まる二人の会話を紹介します。

Mickey: I really got bombed last night.
Debbie: How come?
Mickey: Two of my closest friends tied the knot and there was plenty of booze.
Debbie: Did the bride and groom get loaded too?
Mickey: No. He's on the wagon and she's a teetotaler.

まず、bombed は、「酔っぱらった」という意味のスラングです。

Mickey が酔っぱらった理由は、親友二人が結婚(tied the knot)して、パーティーか何かで booze(liqour=)をたくさん飲んだためだと言っています。

新郎新婦も酔っぱらった(loaded)のかと Debbie が聞くと、Mickey は、彼らは飲まなかったと言い、新郎の方は on the wagon(=禁酒中)で、新婦の方は teetotaler(=絶対禁酒主義者:発音は「ティートータラー」)なのだと答えています。

Someone who is on the wagon has stopped drinking alchol.(コウビルド英英辞典より)

そう言えばこの前、みりぃさんのブログに、be on the wagon の応用編とでも言うべき fall off the wagon(再び飲酒を始める)が紹介されていました。

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「一石二鳥」を英語で言うと


「一石二鳥」 を英語で言うと、kill two birds with one stone です。

If you say that doing something will kill two birds with one stone, you mean that it will enable you to achieve two things that you want to achieve, rather than just one. (コウビルド英英辞典より)

◇ Let's kill two birds with one stone by learning some new words as we translate this. これを翻訳して新しい単語を学ぶことによって一石二鳥にしようじゃないか (新編英和活用大辞典より)

「一挙両得」とも言えそうです。

この with one stone の with は、英語の解説書や辞書などには「手段のwith」や「道具のwith」と書かれていることが多いです。特に、ナイフやハンマーなど、手に持って使えるような、具体的に形のある道具のときには with がよく当てはまります。

手段は by で表すこともあるので、この with one stone のような、いかにも with がぴったりはまるようなところでも、慣れていないと by を使ってしまったりします。まあ、by でも分かってはくれるでしょうが、英文校正を頼んだら、たいていは with に直されるでしょう。

一方、以下のような場合は、必ず by になります。

1. kill two birds by throwing one stone
2. kill two birds by using one stone

「~することによって」を「by ~ing」で表す場合です。「~すること」は、手段ではあっても、具体的な形のある道具ではありません。こういうときに、by が登場します。

また、by bus, by train などの場合も by が使われます。これらは、「運搬・伝達の by」で、by air mail や by FAX とも共通していますが、「乗り物の by」や「通信手段の by」と覚えておいてもいいでしょう。

このブログを書くことは、英語表現を紹介しながら、自分でも覚えるのに役立つので、私にとっては一石二鳥です!

azalea


職場の近くの家の前で「あじさい=hydrangea」が咲き始めたのと同時に、その近くのツツジの花が終わりかけているのを見ました。

そう言えば、ツツジは英語で何というのか知らないなあ…と思いながら、わざわざ調べることもなく何日かが過ぎました。

ツツジ は、英語では azalea と言います。「西洋ツツジ」や「アザレア」や「オランダツツジ」と呼ばれる花は、日本や中国のツツジが改良されたものだそうです。

azalea の英語の発音は、「アザレア」というよりは「アゼリア」です。

以前、少しだけ川崎に住んでいたことがありましたが、JR川崎駅から下りてすぐの地下街は「アゼリア」という名前でした。それがツツジの意味だったとは、まったく知りませんでした。

ツツジは、子供の頃に触って、葉っぱがねばねばしてたのを覚えています。

An azalea is a woody plant with shiny, dark-green leaves which produces many brightly coloured flowers in the spring. (コウビルド英英辞典より)

メールしてね!


アメリカの Amazon のサイトに行ったら、本や音楽や映画を紹介するポッドキャスティングの番組があり、CNNのキャスター Anderson Cooper のインタビューがあるようだったので、聞いてみることにしました。

聞き始めてみると、最初に、番組のホストが、番組の紹介をしながら、こんなことを言っていました。

If you have any questions about today's show or you want additional information, shoot us a line at podcast...@amazon.com, or go to the web site at www. ・・・

また、そのすぐ後には、「次回は Comic-Con(漫画のイベント)特集なので、どんな取材をして欲しいか希望のある人はメールしてください」と言っていて、そこでも shoot me an e-mail という表現を使っていました。

映画などを見ていても、英語の shoot(シュート)という動詞は、応用範囲が広い印象があります。

shoot は、そもそも銃で何かを「撃つ」とか、サッカーやバスケットボールでゴールをめがけてボールを「放つ」とか、写真や映画を「撮影する」というのが基本的な意味です。

それに加えて、言葉とかメッセージなどを人に送ることについて使われることも、結構多いような気がします。

映画などで、「あなたに話があるの」と言われた人物が、"Shoot me." と答える場面を、何度か見たことがあります。

「一筆啓上する」(短い手紙を書く)の drop a line は定番の表現ですが、shoot a line は、それより新しいパターンではないかと思います。

「なまこ」、「うみうし」の英語


少し前に 「いそぎんちゃく」 は英語では sea anemone と呼ぶということを紹介しました。海のアネモネという、ちょっと面白い呼び名でした。

今日は 「なまこ」 にしようと思います。なまこって、漢字では海鼠、つまり「海のネズミ」と書きます。「漢字検定」の問題に出てきそうです。

「なまこ」 は、英語では、sea cucumber と言います。なまこは、キュウリよりもずんぐりしている印象がありますが、英語圏では、もしかすると、あれぐらいずんぐりしたキュウリもあるのかもしれません。まあ、ずんぐりしていなくても、表面がイボイボのイメージは合っていると思います。

sea cucumber を Google で画像検索したら、なまこの写真が出ているページがいっぱい出てきました。なまこは、見た目が気持ち悪くて、苦手です。なまこが泳いでいるような海では、あまり泳ぎたくありません。

ついでに、「うみうし」 を和英辞典で調べてみたら、sea slug と書いてありました。直訳したら、「海のなめくじ」です。

昭和天皇はウミウシの研究をしていたそうですが、いろんな生物がいる中で、どうしてウミウシだったのか、不思議な気がします。

ガチョウを料理される


英語で「<人の>ガチョウを料理する」と言えば、その<人>を 「大いに困らせる」 という意味になります。

ある英語の説明によると、cook someone's goose = create big problem for someone だそうです。

受け身の形(one's goose is cooked)にすると、「<人の>ガチョウが料理される」=「<人>が大いに困る(困らされる)」になります。

この受け身の形で説明しているイディオムの本もありました。to have one's goose cooked = to be in severe trouble とのことです。

◇ If I forget her birthday again this year, my goose is cooked.
もし今年もまた彼女の誕生日を忘れたら、大変なことになる。

他には、「<人>の計画を失敗させる」と説明している辞書もあります。

If you cook someone's goose, you prevent their plans from succeeding. (コウビルド英英辞典より)

ところで、ガチョウが料理されたらなぜ困るのか、由来が気になったので、調べてみました。

ある説によると、たびたび敵に襲われていた町で、敵を馬鹿にするためか食料が豊富にあることを見せつけるために、ガチョウをこれ見よがしに吊しておいたら、逆に敵を怒らせて町ごと焼き払われ、ガチョウも焼けて(料理されて)しまったことが由来だそうです。

goose は野生のガンまたはそれを飼い慣らしたガチョウのことです。これに似ているのが、野生のカモ(wild duck)を飼い慣らしたアヒル(duck)です。私はこの4種類の鳥の区別があまりついていなかったので、この機会に覚えておこうと思っています。

あじさい(hydrangea)


「あじさい」 は、英語では hydrangea(ハイドレンジア)と言います。

覚えても、学校の英語のテストやTOEICや英検には出ないと思います。これが問題になりそうな英語の試験と言えば、「通訳案内業試験」ぐらいでしょう。

hydrangea

でも、「日本では梅雨時に咲いて、花の色は青とかピンクとか紫とか緑とか白があって、たくさんの小さな花がボールのようにまとまって咲くやつ・・・」と英語で説明するのはかなり面倒くさいので、知っているとの知らないのとでは全然違うと思います。






「チョークとチーズ」


英語の辞書をめくっていて、面白い表現を発見しました。

If you say that two people or things are as different as chalk and cheese, you are emphasizing that they are completely different from each other. (コウビルド英英辞典より)

「チョークとチーズほど違う」 が、「全然違う」 という意味で使われるということです。

日本語でも似たような言い回しがあったなあと思ったのですが、何と何の組み合わせだったのか、とっさに思い出せませんでした。しばらくして、ようやく 「月とスッポン」 だったのを思い出しました。

日本語も英語も、片方は食べられるもので、片方は食べられないものになっています。やはり、食べられるかどうかというのは、洋の東西を問わず、人間にとって重要なポイントだと言えるのかもしれません。

every cloud has a silver lining


文字通りに訳すと 「すべての雲には銀の裏地が付いている」 という意味の英語のことわざがあります。実際にはどういう意味だと思いますか?

If you say that every cloud has a silver lining, you mean that every sad or unpleasant situation has a positive side to it. (コウビルド英英辞典より)

つまり、悪い出来事の中にも、何かしらいい部分があるものだということです。

あまりいい例が思い浮かびませんが、例えば、雨で運動会が中止になったけど水不足が解消された・・・というのはどうでしょうか。

また、このことわざから、silver lining だけでも、「悪い状況の中から出てくる良いこと」 の意味で使われることがあります。

If you talk about a silver lining, you are talking about something positive that comes out of a sad or unpleasant situation.

◇ The fall in inflation is the silver lining of the prolonged recession.
不況は長引いているが、逆にインフレの抑止という好ましい効果も出ている。

パンチラ○○


「パンチラ○○」 の 「○○」 にカタカナを入れると、英語で 「(笑い話などの)オチ」 という意味の言葉になります。さて、なんでしょう。答えは、以下の説明をどうぞ。

The punchline of a joke or funny story is its last sentence or phrase, which gives it its humor. (コウビルド英英辞典より)

英語の笑い話やジョークにも、最後が気の利いたオチで終わっているものが、よくあります。そういう 「話のオチ」punchline です。

というわけで、「○○」 に入るのは「イン」でした。本当ならパンチとラインに分けるところですが、あえて誤解されるのを狙ってみました・・・。

英語で「バケツを蹴る」というと?


kick the bucket は、文字通りに日本語に直したら「バケツを蹴る」ですが、実は英語では特殊な意味を表すイディオムです。

If you say that someone has kicked the bucket, you mean that they have died.(コウビルド英英辞典より)

つまり 「死ぬ」 ということです。イディオムには公式な場面で使えるものもあれば、ふざけた感じがしたり、俗語っぽかったりして、正式な文書や会話では使わないものもあります。kick the bucket は、後者の informal な方です。

◇ I'll be in this dead-end job 'til I kick the bucket.
死ぬまでずっと、先の希望もないこの仕事を続けることになるだろう。

なぜ「バケツを蹴る」が「死ぬ」を意味するのかというと、首つり自殺をするときに、バケツの上に乗ってロープなどに首をかけ、それからバケツを蹴り飛ばすから・・・という説があります。

それだったら「自殺する」の意味で使ってほしい気がしますが、特に自殺に限らず、死ぬことを kick the bucket と言います。

英語の名言(珍言?)を2つ


以前、英語のユーモラスな名言を集めた本を買ったのですが、字が小さいのと、内容が難しいのが多いのとで、あまり読んでいませんでした。

ふと、その本を手にとってぱらぱらとめくってみたら、紹介したい名言があったので、2つ紹介します。

Politicians are like diapers -- they should be changed regularly and for the same reason.

政治家は「おむつ」に似ている。定期的に交換しなければならず、その理由も「おむつ」と同じだ。

JUDGE:You want a divorce on the grounds that your husband is careless about his appearance?
WIFE:Yes, your honor -- he hasn't made one for three years.

裁判官:あなたは、夫が「見かけ」を気にしないという理由で離婚したいのですね? 妻:はい、3年間一度も私の前に姿を現していないんです。

2つ目のは、appearance の意味が、裁判官のセリフでは「見かけ」の意味に取れるのに、妻の返事で「姿を現すこと」だったのが分かるというオチになっています。そして、careless も、「気にしない」というよりは「しようとしない」に近い意味だったのか、と納得させられます。


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pull strings - 影で人をあやつる


pull strings は、文字通りに直訳したら「糸を引く」ですが、「人を影であやつる」「裏から人に圧力をかける」という意味のイディオムです。

If you pull strings, you use your influence with other people in order to get something done, often unfairly. (コウビルド英英辞典より)

◇ He pulled strings to prevent his son from being sent to Vietnam.
彼は息子がベトナムに送られることがないように影から圧力をかけた

あやつり人形の使い手は、糸を引っ張ることによって人形の手足やいろんな部分を動かしますが、このイディオムは、裏から影響力を行使しようとする人を、それにたとえているのかもしれません。

日本語でも、そういう意味で「影で糸を引っ張る」という言い方をすることがありますね。


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