おしらせ


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フックででも、クルックででも・・・


英語で、by hook or by crook という表現があります。「どんな手段を使ってでも」 とか、「何が何でも」という意味です。

hook は、誰でも知っている通り、釣り針などのように、何かを引っ掛けたりするために、針金や棒などの先端を曲げたもののことです。

crook も似たような感じの曲がったものを指すことがありますが、フックと違うのは、柄の曲がった杖のことを指す場合があることです。

フックででも、クルックででもいいから~したい、というのは、どういう状況なのか・・・と思ってしまいます。

たとえば駅のホームから線路にかばんを落としてしまったら、フックででもクルックででも、傘ででもいいから、引っ掛けて取りたいだろうとは思いますが…。(実際にそうなったときには、自分で取ろうとせずに、必ず駅員さんにお願いしてください!)

by hook or by crook と同じ意味のことは、at any priceat any cost など、もう少しあっさりした一般的な言い方でも言えます。

If someone says they will do something by hook or by crook, they are determined to do it, even if they have to make a great effort or use dishonest means. (コウビルド英英辞典より)

◇ He bought the white elephant without rhyme or reason; now he has to get rid of it by hook or by crook.
彼はその無用の長物を理由もなく買ってしまった。そして今、それをなんとしてでも処分しなければならない。

アンフィビアン


私の高校時代の得意科目は、「生物」で、試験でもいつもいい点が取れました。生物の次に得意だったのは、英語でしたが、英語が得意になったのは高校3年になってからで、それまではあまり得意ではありませんでした。

しかし、高校のときに得意だった生物の知識は、英語の知識とはあまり結びついていません。

前々から、どこかで聞いてもなかなか覚えられず、思い出せないことの多かったのが、「両生類」 という意味の英語です。

「は虫類」reptile(レプタイル)「ほ乳類」mammal(ママル) はいつでもすぐに思い出せるのですが、両生類だけはなぜか記憶に定着していませんでした。

Amphibians are animals such as frogs and toads that can live both on land and in water. (コウビルド英英辞典より)

ところで、amphibian には、もう1つ別の意味があることも発見しました。

An amphibian is a vehicle which is able to move on both land and water, or an aeroplane wich can land on both land and water.

これは、日本語で言うと、「水陸両用車」「水陸両用飛行機」です。

Thank you. に対する受け答え


日本語でも「ありがとう」に対する答えは、いろいろありますが、英語でも Thank you. に対する返事は人それぞれだし、場面によっても違いますね。

英語を勉強しはじめるときに習うのは、「どういたしまして」= You are welcome. である場合が多いと思います。

ただ、You are welcome. は、ちょっと社交儀礼的な返事という感じがするかもしれません。親しい友だちに「ありがとう」と言われたときの返事としては、ちょっとよそよそしい気がします。

「どういたしまして」ほどあらたまってなくて、「いいよ」ぐらいの感じがするのが、No problem. です。他には、Sure. という答えも非常によく聞きます。アメリカで仕事をしたときには、いつも決まって You bet! と言うおじさんもいました。

あと、「こちらこそ」の気持ちがあるときには、Thank you. と言い返す場合もありますね。この場合は、「いいえ私があなたに感謝します」という意味で、you の部分を強調します。

また、My pleasure. も相手を気持ちよくさせることができる返事です。お礼を言われるようなことをしたのだけど、いやいややったことじゃなくて、自分から喜んで進んでやったことなんですよ、という意味がこもっています。

自分から礼を言う場合もそうですが、こういう言葉のやりとりは、人間関係をスムーズにするために大事なので、気持ちをこめて言えるバリエーションを身につけておくと役に立つと思います。

beef up(増強する、強化する)


beef up は、「増強する」「強化する」という意味です。

If you beef up something, you increase, strengthen, or improve it. (コウビルド英英辞典より)

軍が兵士を増員するときとか、会社が社員を増やすときによく聞きますが、それ以外にも使われます。

◇ Some experts say the airlines can beef up baggage inspection for a pittance. 航空会社は比較的わずかな費用で荷物検査を強化できると言う専門家もいる。(新編英和活用大辞典より)

beef そのものは「牛肉」ですが、牛肉と言えば BSE(bovine spongiform encephalopathy:ウシ海綿状脳症/mad cow disease:狂牛病)を思い出します。

bovine(ボウヴァイン)は「ウシ属の」や「牛のような」という意味ですが、この bovine も beef も、元々はラテン語の「牛」(bos)の所有格 “bovis” や、目的語に相当する変化形 “bovem” が遠い語源だそうです。

bovis(ラテン)→bovinus(後ラテン)→bovin(フランス)→bovine(英)
bovem(ラテン)→buef、boef(古フランス)→beef(英)

ラテン語の牛 bos は、古代ギリシャ語では bous だそうですが、どちらも牛の鳴き声(ボゥ~)から来ているような気がします。関係はないでしょうが、ベトナム語でも牛は con bo(コン・ボー)です。

アメリカ政府には、BSEの検査体制を beef up してもらいたいですね!

がんばる小さなきかんしゃ


アメリカのニュージャージー州などで、アムトラックの電車が停電で二時間ほど止まったのが生中継されていました。架線に電気が流れなくなったためなので、ディーゼル機関車などは問題なく動けたようです。

ヘリコプターからの中継で、ディーゼル機関車がやって来て、止まっている電車を押そうとしている映像が流れたときに、キャスターが "Little engine that could" と言って笑っていました。

Little Engine That Could は、小さな機関車が主人公の絵本で、アメリカでは誰もが知っているそうです。小さな機関車なのに、頑張って、困っている他の列車を押す話のようです。

日本語版(もうすでにあるかな?)を出すとしたら、「がんばる小さなきかんしゃ」みたいな感じでしょうか。

engine と言われると、つい、日本語のエンジンが意味する動力発生装置のことだけを思い出してしまいますが、蒸気機関車= steam engine などのように、列車を押したり引いたりする「機関車」も engine だということを、改めて思い出しました。

engineコウビルド英英辞典より):
1. The engine of a car or other vehicle is the part that produces the power which makes the vehicle move.
2. An engine is also the large vechicle that pulls a railway train.

ホットケーキがバカ売れ?


「飛ぶように売れる」という意味で、sell like hotcakes という英語表現があります。直訳すると「ホットケーキのように売れる」になります。hot cakes というように、間を分けて書くこともあります。

◇ Books on the Royal Family are selling like hot cakes.

王室に関する本は飛ぶように売れている。

ところで、ホットケーキなんて、そんなに売れるものなのだろうか、と思いませんか?

あるイディオム本によると、17世紀後半には、お祭りとかイベント会場ではホットケーキがよく売れたそうで、それがこの表現の由来になっているそうです。

ところで、日本人がホットケーキという言葉から想像する食べ物は、現在の英語では、主に pancake と言います。

A pancake is a thin, flat, circular piece of cooked batter made from milk, flour, and eggs. Pancakes are often rolled up or folded and eaten hot with a sweet or savoury filling inside. In America, pancakes are usually eaten for breakfast, with butter and maple syrup.(コウビルド英英辞典より)

こういう説明を読むと、食べたくなってきます・・・。

brace oneself - 覚悟する、準備する、身構える


アメリカで、今年もハリケーンの活動が活発になりそうだという予想が出たそうです。昨年、ハリケーン「カトリーナ」の被害がひどかったので、特に警戒心が高いのだと思います。

この予想を伝えるニュースで、キャスターがしきりに Brace yourself! と言っていました。

If you brace yourself for something unpleasant or difficult, you prepare yourself for it. (コウビルド英英辞典より)

つまり、brace oneself とは、覚悟して準備する悪いことに備える身構える、などという意味です。「~に対して」の部分は、"for ~" で表します。

◇ I'm afraid you must brace yourself for some bad news. 悪い知らせを伝えますから覚悟してください。(新編英和活用大辞典より)

sink in (実感が湧く)


女子プロテニスプレーヤーのヒンギスが、復帰後初の優勝をしました。ニュースで見たインタビュー映像で、「優勝の実感はもう少ししたら湧いてくるかもしれない」と話していたときに、sink in という表現を使っていました。

sink in は、<もの・こと>を主語にして、「実感が湧く」「身にしみる」「よく理解される」という比喩的な意味で使われます。

When a statement or fact sink in, you finally understand or realize it fully.(コウビルド英英辞典より)

◇ He waited for the effect of his words to sink in.
彼は自分の言葉の趣旨が(聞く人の心に)じっくり伝わっていくのを待った。

女子テニスは結構好きなのですが、好きだった選手を思いだしてみると、クリス・エバート、グラフ、サンチェス、伊達、ノボトナなどがいます。今は、エナンが好きです。実はヒンギスは、若い頃はあまり好きではなかったのですが、今は好きです。

gouge - 不当な高値を払わせる


CNNが、原油の高騰に便乗したガソリンなどの不当な値上げがどれぐらい行われているか、というレポートを放送していました。

そこで初めて聞いた言葉が、「不当な値段をふっかける」という意味の gouge(ガウジ)という単語でした。

If you say that a business gouges its customers, you mean that it forces them to pay an unfairly high price for its goods or services. (コウビルド英英辞典より)

gouge には、元々は「丸のみ」や「丸たがね」といった道具を表す名詞としての意味や、あるいはそれを使って「…を彫る」「…をえぐる」という動詞としての意味がありす。

不当に高い値段をふっかけるという意味は、人から金をえぐり取るイメージから来ているような感じがします。

◇ Banks and credit-card companies have been accused of gouging their customers.
銀行とクレジットカード会社は、顧客に不当に高い料金を払わせたとして告発された。

「ぼったくり」という意味の rip-off、「高すぎる買い物をする/法外な金を払う」という意味の pay through the nose を思い出しました。

過去の自分の影


アメリカ大リーグの交流戦のうち、ニューヨークが盛り上がる地下鉄シリーズ(ヤンキースとメッツの試合)で、ランディ・ジョンソン投手が先発した試合をテレビで見ました。

ジョンソンといえば、身長が2メートル以上もあり、左腕から剛速球を投げるイメージがあります。そうそう打ち崩せないすごいピッチャーという印象があるのですが、解説によると、今シーズンは不調が続いているそうです。

この試合でも打たれていましたが、42歳という年齢的な衰えもあるのかもしれません。そこで思い出した英語の表現を紹介したいと思います。

If you say that someone is a shadow of their former self, you mean that they are much less strong or capable than they used to be. (コウビルド英英辞典より)

(be) a shadow of one's former self という言い方です。直訳すると「過去の自らの影である」という感じですが、「かつての強さを失った」という意味を表しています。

◇ Johnson returned to the track after his ban but was a shadow of his former self.
ジョンソンは出場停止処分を解かれてトラックに戻ってきたが、かつての強さは影をひそめていた。

この例文に登場しているのは、陸上競技の方のジョンソンです。

年齢的な衰えを表す表現といえば、over the hill もあります。

bleeding heart(映画『ナイロビの蜂』より)


映画 『ナイロビの蜂』(The Constant Gardener)を見てきました。

主人公は、アフリカに赴任する新婚の外交官と妻の二人です。二人がたどる結末は悲しいけど、どこか救いのある感じもします。

その一方で、利益最優先の企業や先進国と発展途上国との間の問題や、アフリカの貧困の現状などについて考えさせる、迫力のある映画でした。

悪者をどこまで追いつめるのか、逆にどこまで追いつめられるのか、ハラハラするストーリー展開からも目が離せませんでした。

登場人物のセリフの中に、bleeding heart (ブリーディング・ハート)という言葉が出てきました。文字通りに訳したら、「血を流す心臓」になりますが、実際の意味は以下の通りです。

If you describe someone as a bleeding heart, you are criticizing them for being sympathetic towards people who are poor and suffering, without doing anything practical to help.(コウビルド英英辞典より)

貧しい人や社会的な弱者を見ると同情的な態度を見せるけど、結局は何もしていない人、という批判的な言い方です。

弱者に同情しない人は少ないと思いますが、なかなか実際に助けるところまでは行かない・・・という人(私も含めて!)にとっては耳の痛い言葉です。

主人公の妻は、行動が伴っていたから bleeding heart とは言えないと思います。

ちなみに bleeding heart は、赤いハートの形の花が咲くケマンソウやコマクサの類の植物のことでもあるそうです。

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バタバタと倒れる


主にイギリスで使われる表現だそうですが、バタバタ(次々)と倒れる ようすを like ninepins と形容することがあります。

If you say that people or things are going down like ninepins, you mean that large number of them are suddenly becoming ill, collapsing, or doing very badly.(コウビルド英英辞典より)

◇ There was a time when Liverpool players never seemed to get injured, but now they are going down like ninepins.
かつてリバプールの選手は滅多に負傷しなかったが、今は負傷者が続出している。

◇ Banks were falling like ninepins.
銀行が次々と倒産していた。

ninepines(ナインピンズ)とは、現在のボウリングの原形のような遊びで、9本のピンを使うそうです。ボウリングは10本なので、tenpins と呼ばれることもあります。

ピン9本って、どう並べるのかと考えてしまいましたが、ダイヤモンド型(菱形)に並べるそうです。ビリヤードのナインボールと同じように、前列から順番に、1個、2個、3個、2個、1個というパターンです。

ついでに、ボウリングがどう説明されているかも気になり、調べてみました。

Bowling is a game in which you roll a heavy ball down a narrow track towards a group of wooden objects and try to knock down as many of them as possible.(コウビルド英英辞典より)

海のアネモネ


海にはいろんな生き物がいますが、英語で「海のアネモネ」(= sea anemone)という呼ばれ方をしているのが、「イソギンチャク」です。

たしかにイソギンチャクは、触手(tentacles)の部分が花びら(petals)のように見えるものがありますね。

日本語の「イソギンチャク」も、よく考えたら「磯の巾着」ですが、国によってたとえるものが違って、面白いですね。

sea を省略して、単に anemone だけでイソギンチャクを表すこともあるようです。

イソギンチャクはクラゲ(jellyfish)に近い生物だそうですが、たしかにクラゲをひっくり返して岩にくっつけたらイソギンチャクになりそうな感じがします。

イソギンチャクの周りにいるクマノミは、anemone fish(アネモネ・フィッシュ)と言います。

ちなみに、anemone の発音は、アネモニーです。

『ファインディング・ニモ』のニモは、Nemo ですが、アネモニーの「ネモ」の部分から取った名前なんでしょうね。

空が限界(映画『シービスケット』)


映画 『シービスケット』 をレンタルして見ました。シービスケットとは、伝説的な競走馬の名前です。競馬のシーンが、迫力がありました。

ストーリーは、心温まると同時に、勇気づけられる内容です。人生あきらめるな、というメッセージが伝わってきます。シービスケットに関わる騎手、調教師、馬主などの人物が、みな好感が持てていい感じでした。

登場人物の1人が、シービスケットが破竹の勢いで連勝を続けているときに、The sky is literally the limit. と言っていました。

「さえぎるものはない」という感じのセリフで、「とどまるところを知らない」状態を表しています。

If you say the sky is the limit, you mean that there is nothing to prevent someone or something from being very successful.(コウビルド英英辞典より)


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carnivore / herbivore


英語の carnivore(カーニヴォアー)とは肉食動物のことで、herbivore(ハービヴォアー)とは草食動物のことです。

carnival(カーニバル)という言葉が「謝肉祭」と訳されることがあるように、carnivore という単語の carni の部分は肉の意味を表しています。(ちなみにスペイン語の carne=カルネは「肉」です)

herbivore の方は、herbi の部分が植物を意味しています。「除草剤」は herbicide(ハービサイド)だし、もっとよく聞く言葉では herb(ハーブ)が植物に関係しています。

◇ Lions and tigers are carnivores. Giraffes, zebras and rhinoceroses are herbivores.

「肉食性の」と「草食性の」という形容詞は、それぞれ carnivorous(カーニヴォラス)と herbivorous(ハービヴォラス)です。

ついでに、「雑食性動物」は ominivore(オムニヴォア)または omnivora(オムニヴォラ)で、「雑食性の」は omnivorous です。omni(オムニ)の部分が、「すべて」を意味しています。

老犬に新しい芸


「老犬に新しい芸を教えるのは無理」という意味の英語のことわざがあります。

If you say 'You can't teach an old dog new tricks', you are suggesting that someone is unwilling to try new ways of doing things.(コウビルド英英辞典より)

この説明を読む限り、このことわざは、新しいやり方を覚えようとしない頑固者を老犬に見立てているようですね。

◇ I tried to give Grandma my new recipe for spaghetti sauce, but she refused. You can't teach an old dog new tricks.
おばあちゃんに新しいスパゲティソースのレシピを教えようとしたんだけど、断られちゃった。「老犬に新しい芸を仕込むのは無理」ってことね。

この言い方は、意識的に新しいものを拒む場合だけでなくて、新しいやり方を覚えたくても覚えられない人についても使われます。

人にバターを塗る


何か下心があって人にへつらったり、ごまをするようなことを表す英語の表現で、butter someone up というのがあります。

If someone butters you up, they try to please you because they want you to help or support them.(コウビルド英英辞典より)

butter は、パンに塗ったりするあのバターですが、この表現は、お世辞(flattery)やほめ言葉で相手のイメージをおいしそうに塗り立てていく感じがします。

◇ Maybe if you butter up the math teacher, she'll raise your final grade.
あの数学の先生、ごまをすったら成績上げてくれるかもよ。

vigilante(自警団)


アメリカで、不法移民に対する規制強化に反対して、多くの移民たちが職場を放棄してデモをしたのは、5月1日のメーデーの日でした。

一方、不法移民が国境を越えて入ってくるのをみずからが防ごうという人々が団体を作り、国境地帯に鉄条網を自前で張っているところがニュースで紹介されていました。

ニュースでは、こうした団体のメンバーが、団体が vigilante(ヴィジランティー:自警団)だと言われていることについて、そんなことはない、政府が予算を出さないからできないことを、市民の立場でボランティアでやっている、と言っていました。

自警団という日本語に悪いイメージがあるのかどうかは分かりませんが、vigilante には、そう呼ばれたくないようなイメージがあるのだと思います。特にアメリカでは、KKKなどを思い起こさせるのではないでしょうか。

Vigilantes are people who organize themselves into an unofficial group to protect their community and to catch and punish criminals.(コウビルド英英辞典より)

このヴィジランティーという言葉は最近まで知りませんでしたが、vigilant(ヴィジラント)という形容詞は、わりとよく聞きます。vigilant とは、「油断なく注意している」や「用心深い」という意味です。

レンガ1トン


hit like a ton of bricks とか、come down on you like a ton of bricks という英語の表現があります。

brick は「レンガ」なので、「レンガ1トンぐらいに~」という言い方になっています。

hit like a ton of bricks の方は、ものすごい衝撃や被害をともなう出来事を経験した・・・という状況を表すのに使えます。

◇ Disappointment hit her like a ton of bricks.
彼女の落胆ぶりはひどいものだった

come down on <人> like a ton of bricks は、「<人>を猛烈に叱る」「こっぴどく叱る」という意味です。

If someone comes down on you like a ton of bricks, they are extremely angry with you and tell you off because of something wrong that you have done.(コウビルド英英辞典より)

◇ My father came down on me like a ton of bricks.
父は私を激しく叱った

上のコウビルドの説明のなかでは、tell off(=叱る)という句動詞が使われています。

like a ton of bricks は、建物にレンガが使われることの多い英語圏の国だからこそ生まれた表現だと思います。日本だったら、何にたとえるでしょうね?

あぁ聞き違い


私は、よく聞き違いをします。この前、道を歩いているときに若者二人の会話が耳に入ってきて、「数パーセント」と言っているのかと思ってよく聞いたら、「スーパー銭湯」でした。

聞き違いと言えば、中学生ぐらいの時に聞いていた夜のラジオ番組の中で、歌の歌詞の聞き違いをリスナーから募集するコーナーがありました。

QUEENのKILLER QUEEN( )という曲のサビが、「She's a killer queen, がんばーれタブチー」と聞こえるというネタを覚えています。

「聞き違える」は、英語では mishear でいいようです。「聞き間違えられた」は、misheard です。そこで、ちょっと検索してみたら、笑えるサイトが見つかりました。

笑える歌詞の聞き違いを集めたサイトで、好きな聞き違いに投票することができるようになっています。その中から、気に入ったのを挙げてみます。

Bon Jovi: Livin' on a Prayer …脱いでも、脱がなくても

Eagles: Hotel California …臭そうです。

Bob Dyran: Blowin' in the Wind …巣の中に避難すればいいのに

CCR(Creedence Clearwater Revival):Bad Moon Rising …教えてくれて、ありがとう!

Madonna:Like a Virgin …触られすぎ!

ABBA:Chiquitita …お前は入れ歯か!

ちなみに人気順のベスト250のリストが掲載されているページは、こちらです。

~してもいい頃


話の内容は聞きそびれましたが、数日前にCNNで流れていた映像の中で、アメリカのある議員が演説をしながら、It's high time ~ という表現を使っていました。

It's high time は、「~が~してもいい頃」「~が~するべき時」という意味です。「とっくの昔」や「もっと早くに」済ませているべきなのに、まだできていないから、今するべきだというニュアンスです。

If you say that it is high time that something happened or was done, you are saying in an emphatic way that it should happen or be done now, and really should have happened or been done sooner. (コウビルド英英辞典より)

新編英和活用大辞典で例文を探してみました。

It's high time he took a bride. 彼はもう結婚すべき時だ
It is high time this monopoly was dismantled. この独占企業を分割すべきときが来ている

注意すべき点は、It's high time の後に続く「~が~しても」の部分の動詞を過去形にするところです。

「~し終えていてもいい頃だ」というニュアンスなので、過去形になるのは納得できます。

英語の参考書や英和辞典などには、It's high time you went to bed. といった例文がよく出ています。

元「ゴムまり少女」Mary Lou Rettonさん


私のオリンピックの一番古い記憶は、1984年のロサンゼルス大会です。当時私は18歳でしたが、その前の1980年のモスクワ大会は日本や西欧諸国がボイコットしたし、そのまた前の1976年のモントリオール大会(コマネチさんが活躍した)は、まだ10歳で見ていなかったので記憶に残っていません。

そのロサンゼルス大会では、「ゴムまり少女」と呼ばれたアメリカの体操選手 Mary Lou Retton(メアリー・ルー・レットン)さんが活躍したのを覚えています。

Rettonさん

レットンさんの名前を検索したら、オフィシャルサイトにたどり着きました。現在は講演活動をしたり、コメンテーターなどもしているようです。オフィシャルサイトの経歴紹介の最初の部分を引用します。

Mary Lou Retton catapulted to international fame by winning the All Around Gold Medal in women's gymnastics at the 1984 Olympic Games in Los Angeles, becoming the first American woman ever to win a gold medal in gymnastics. She also won silver medals for Team and Vault, and bronze medals for Uneven Bars and Floor Exercise. Her five medals were the most won by any athlete at the '84 Olympics. To this day she remains the only American ever to win the Olympic All Around Title.

最初の文の catapulted to international fame のところは、「世界の舞台に躍り出た」という感じです。カタパルトとは、空母が戦闘機やミサイルを発射する装置のことですが、こういう風に「勢いよく飛び出す」という比喩的な動詞としても使われます。その意味では、ゴムまりのように躍動的なこの人にふさわしい表現なのかもしれません。

あと、体操競技の種目名がいくつか出てきていますが、想像がつくのもあれば、普段なじみのないのもありますね。

All Around は、「個人総合」のことです。Team は日本のスポーツ報道では「団体」と言います。Vault は、跳馬(ちょうば) です。Uneven Bars は 「段違い平行棒」、Floor Exercise は 「床」です。

あのときの彼女の活躍は、本当にめざましかったですが、当時彼女は16歳でした。上の引用文の最後にもありますが、この大会で一番多くのメダルを取ったのは彼女だったし、アメリカ人でオリンピックの体操個人総合の金メダルを取ったのは、今のところ彼女だということです。

ロサンゼルス大会は、ソ連など東欧諸国がボイコットの仕返しをしたので、女子の体操のライバルが少なかったのですが、それでも彼女はすごかったです。

※ちなみに、ボイコット(boycott)という言葉は、イギリスで小作人にボイコットされた地主の人名(Boycott)が語源です。

いないいないばぁ


しばらく前に 「いないいないばあ」 の英語が peekaboo(ピーカブー) だということを知りました。

peekaboo はアメリカ式だそうで、イギリスでは peepbo(ピープボー) だそうです。

Peekaboo is a game you play with babies in which you cover your face with your hands or hide behind something and then suddenly show your face, saying 'peekaboo'. (コウビルド英英辞典より)

実際に赤ん坊に向かってこれをやっている英語ネイティブの人を見たことがないので、想像になってしまうのですが、これって、顔を隠しているときに「ピークア…」と言っておいて、顔を出すときに「ブー」って言うのでしょうか?

日本語だったら、「いないいない…」と言っておいてから、顔を出すときに「ばぁー」と言うので、そうではないかと思うのですが。知っている人がいたら、教えてください。

peekaboo は peek-a-boo とも書くことがあるので、気になって boo を辞書で引いたら、以下のようなことが書いてありました。

You say 'Boo!' loudly and suddenly when you want to surprise someone who does not know that you are there.

日本では、「うわっ!」とか「わっ!」と言って人を驚かせますが、英語では Boo! なんですね。





Coke on the Rocks?


BBC World で、Coke on the Rocks? という短い特集番組が放送されているのを見ました。

子どもの肥満の原因になるとして、アメリカの学校からコカコーラなど炭酸飲料の自動販売機が撤去されたり、また、アラブ諸国やヨーロッパでは、アメリカ製品を嫌う風潮があってコカコーラも嫌われるなど、会社としてのコカコーラが苦況に立たされている状況をレポートしていました。

on the rocks というのは、結婚やビジネスなどが 「困難な状態に直面」 し、「破局または破産の寸前」 であるという意味のイディオムです。

If something such as a marriage or a business is on the rocks, it is experiencing very severe difficulties and looks likely to end very soon. (コウビルド英英辞典より)

She confided to her mother six months ago that her marriage was on the rocks.
彼女は半年前、母親に自らの結婚生活が破局寸前であることをうち明けた。

船が座礁することも on the rocks と言いますが、それが比喩的に発展したのがこの表現です。

ところで、この Coke on the Rocks? の場合は、飲み物のオン・ザ・ロックも連想させます。

If you have an alcoholic drink such as whisky on the rocks, you have it with ice cubes in it.

飲み物の場合、日本語ではオン・ザ・ロックと言うので、そのまま英語でも rock を単数形で言ってしまいそうですが、英語では「座礁」や「苦境」の意味の場合と同じで、on the rocks です。もし英語圏でオン・ザ・ロックを注文することがあるとしたら、間違えずに複数形で頼みたいと思います。

BBCの番組だったので、イギリス英語らしい単語が聞けました。炭酸飲料 を表す fizzy drinks は、主にイギリスで使われる言葉のようで、アメリカでは carbonated drinks や soda や soda pop が使われるようです。

番組の中で、アラブ諸国で飲まれているというメッカ・コーラが紹介されていました。一度飲んでみたい気がします。メッカ・コーラと聞いて、ふとペルーのインカ・コーラを思い出しました。

ザリガニ釣り


子どもの頃に、よくザリガニ釣りをして遊びました。家の近所には田んぼが多くて、所々に小さな池があったので、そういう池でやりました。

棒の先にタコ糸を結び、糸の先にちくわやソーセージの切れ端をくくりつけて池に垂らすと、ザリガニがハサミで掴もうとするので、それを釣り上げるという遊びです。

私はやりませんでしたが、餌を現地調達する子どももいました。小さいカエルを捕まえて殺し、同じように糸にくくりつけていました。

crawfish

ザリガニ は、英語では crawfish(クローフィッシュ) と言います。

A crawfish is a small shellfish with five pairs of legs which lives in rivers and streams. You can eat some types of crawfish.(コウビルド英英辞典より) 

この説明の shellfish(シェルフィッシュ) は、カニやエビなどの甲殻類や貝など、殻のある水中生物のことです。

英語では、水中の生き物のうち、日本人の発想では魚ではないものでも、「なんとかフィッシュ」と呼ばれるパターンが結構あります。

たとえばクラゲは、jellyfish(ジェリーフィッシュ)ですが、ゼリーみたいなフィッシュという発想ですね。

デトックス(毒出し)


おもに健康やダイエットに関心のある女性をターゲットにして、デトックス(毒出し)をキーワードにした商品やサービスが登場しています。ただ、こういうのは正式な医療行為でないだけに、個人的には、あやしいと思ってしまいます。

英語で「毒」といば poison という言葉がありますが、デトックスに関連しているのは「毒素」=toxin や、「毒性の」=toxic です。

デトックス(detox)は、もともとは、ドラッグや酒の中毒を治すことを意味する detoxification(ディトクシフィケーション)の語尾を短縮した言葉だったようです。それがいつのまにか、体の中にたまる化学物質や老廃物を排出する方法という意味で使われるようになり、detoxification と detox ではニュアンスが違うようになってきました。

Detoxification is treatment given to people who are addicted to drugs or alcohol in order to stop being addicted. (コウビルド英英辞典より)

英語では、酒に酔っていることを、intoxicated(イントクシケーテッド)と言いますが、なんだか、お酒が毒であるかのような感じがします。

英単語の先頭の部分につく de というつづりは、「~を出す」や「~から出る」という意味の場合がよくありますが、デトックスの de もその意味です。

「デトックス」で少し気になるのが、「デ」です。本来の英語の発音は「ディ」です。demand などもそうですが、英語の発音が「ディ」なのに、カタカナでは「デ」にするのが一般的な例は、結構多い気がします。「オンデマンド」などは、「オンデ」と「マンド」に分けて読んでしまいそうです。

謙虚なパイを食べる


eat humble pie とは、「自らの誤りを認める」「甘んじて屈辱を受ける」という意味です。

If you eat humble pie, you speak or behave in a way which tells people that you admit you were wrong about something.(コウビルド英英辞典より)

Anson was forced to eat humble pie and publicly apologize to her.
アンソンは自らの非を認め、公の場で彼女に対して謝罪させられた。

自らの誤りや非を認めることを「○○を食べる」という言い方で表すということは、その食べ物はあまりおいしい物ではなさそうな感じがします。

実は humble pie(ハンブル・パイ)とは、元々は、豚や鹿などの内臓(umbles)を使った umble pie(アンブル・パイ)というパイのことだったそうです。

umble pie は使用人など身分の低い人の食べ物で、彼らが自分たちの身分を皮肉って umble を humble(「身分が低い」や「卑屈な」「粗末な」などの意味) にしたのが、humble pie という言葉の起こりです。

臓物というと「モツ鍋」なんかを思い出しますが、彼らが食べた umble pie って、どんな味だったんでしょうね。

vicious circle


英語の vicious circle(ヴィシャス・サークル)とは、「悪循環」の意味です。

A vicious circle is a problem or difficult situation that has effect of creating new problems which then cause the original problem or situation to occur again. (コウビルド英英辞典より)

The more pesticides are used, the more resistant the insects become so the more pesticides have to be used. It's a vicious circle.
殺虫剤を使えば使うほど害虫の抵抗力が増し、さらに多くの殺虫剤が必要になる。これは悪循環だ。

悪循環というのは、巻き込まれたくないし、たとえ自分に関係なくても、見たくないものです。

ハンバーグとハンバーガー


アメリカに住んでいたとき、アメリカ人の同僚から、家で料理をするのかと聞かれたことがありました。「する」と答えると、何を作るのかと聞かれ、「ハンバーグ」と言いたくて hamburg と答えました。 

すると相手の反応は、Hamburger! You're like Americans! みたいな感じだったのですが、私は「ハンバーグ」が「ハンバーガー」に言い換えられたのが気に入らず、いや、ハンバーガーじゃなくてハンバーグなんだと「グ」の部分を強調して言ってみたものの、言いたいことは伝わりませんでした。

日本ではふつう「ハンバーグ」と「ハンバーガー」は別のものですが、英語では、パンに挟まっていようが、皿の上にデミグラスソースをかけて載せられていようが、すべて hamburger と呼べます。区別したければ Hamburg steak と言えばよかったのでしょうが、そもそもパンに挟まないものはアメリカではあまり見かけないので、人によってはいちいち説明する必要があるかもしれません。

A hamburger is minced meat which has been shaped into a flat disc. Hamburgers are fried or grilled and then eaten, often in a bread roll. (コウビルド英英辞典より)

この説明の中の mince(ミンス) は、「肉をミンチにする」という意味です。日本語のミンチ、すなわち挽き肉は、英語では minced meat(ミンスト・ミート)または ground meat(グラウンド・ミート)と言えます。ground meat の ground は、grind(挽く)の過去分詞です。

残り物には福はない


英語で、「樽の底からかき集める」という意味の表現があります。これは、他のいいものが全部出ていった後で、後に残った質の悪い残り物を仕方なく持ち出したり使ったりすることを意味します。

If you say that someone is scraping the barrel, or scraping the bottom of the barrel, you disapprove of the fact that they are using or doing something of extremely poor quality.(コウビルド英英辞典より)

たしかに買い物なんかでは、「残り物に福がある」ことよりも、残り物は悪い物ということの方が普通ですよね。

ある本に、以下のような例文が紹介されていました。

I rented the last car, and they really scraped the bottom of the barrel to find that one.

レンタカーを借りようとしたら、いい車はみんな出払っていて、仕方なく最後に1台だけ残っていた普段は貸さないようなボロいやつを、どこか奥の方から引っ張り出してきた…という感じだと思います。


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