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これまでに見たことがないような

トランプ大統領が、北朝鮮について次のような発言をしました。

They will be met with fire and fury and frankly power, the likes of which the world has never seen before.

後半のフレーズは、直訳すると「世界がこれまでに似たようなものを見たことのない」ですが、もう少しかみ砕くと、「世界がこれまでに見たことのないような」という感じです。

さらに言うと、「世界が見る」というのも直訳調なので、「これまでどこにもなかったような」とか、「今まで誰も見たことがないような」などのように工夫して訳すのがよさそうな気もします。「前代未聞の」がうまくはまる場合もあるでしょう。

このフレーズは関係代名詞節なので、いろんなものを後付けで修飾するのに便利です。事実、大統領はさまざまな物事について話すときにこのフレーズを使っていて、CNNでは、その場面を集めた映像を作って流していました。大統領になる前に実業家として手がけたプロジェクトなどについても、使ったことがあるかもしれません。

今回の文の全体は、「彼ら(北朝鮮)は、これまでに見たことのないような炎と激しい怒りと、率直に言って武力に直面することになる」と訳すことができます。

ただし、同時通訳の人などは、英語の文章内で後ろの方に来る関係詞節を、日本語訳のはじめの方に持ってくるのが難しいので、「彼ら(北朝鮮)は、炎と激しい怒りと、率直に言って武力に直面することになる。それは、これまでに見たことのないようなものだ」のように訳すかもしれません。

最後に、このフレーズを使った例文を考えてみました。

Donald Trump is frankly a president of the United States, the likes of whom the world has never seen before.

一瞬、自分では内容的にもうまい例文ができたと思いましたが、考えてみたら過去のアメリカの大統領もそれぞれ個性があったので、微妙なところかなと思えてきました。なお、この文では先行詞が人なので、関係代名詞は which ではなく whom を使っています。

 

dead in the water (暗礁に乗り上げて)


トランプ次期大統領が就任直後に実行することの1つとして、TPPからの離脱を真っ先に挙げました。

英語のニュースでコメンテーターが、TPP is now dead in the water(TPPは暗礁に乗り上げた) と言っていました。

暗礁に乗り上げる というと、以前取り上げた on the rocks も思い出します(→以前の記事)。

英語の be dead in the water も、日本語の「暗礁に乗り上げる」と同様に、船が座礁するという文字通りの意味よりも、プロジェクトなどが動かなくなるという比喩的な意味で使われる方が多くなっています。

If you say that someone or something is dead in the water, you are emphasizing that they have failed, and that there is little hope of them being successful in the future. (コウビルド英英辞典より)

イギリスが海に囲まれているからでしょうが、英語には航海関連のイディオムや、それが比喩的に使われるようになった言い回しがとても多いですよね。


 

buyer's remorse (買った後で後悔すること)

大統領選候補のトランプ氏が、クリントン氏に期日前投票した人に対して、「後悔しているのなら、投票をやり直して自分に投票して欲しい」という主旨の発言をしました。

その「後悔している」のところで使われたのが、buyer's remorse買った後で後悔すること)というフレーズです。具体的な発言内容は、だいたい以下のような感じでした。

Any Democratic voter who have already casted their ballots for Hillary Clinton and who are having a bad case of buyer's remorse, you can change your vote to Donald Trump.

同氏がこういう呼びかけをしたのは、州によっては期日前投票をやり直すことができるからです。

トランプ氏は普段からたとえ話が多いですが、この buyer's remorse も、考えてみると、投票を買い物にたとえていることになります。


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