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マー・ア・ラーゴ / ティラーソン / ニューファンドランド


最近ニュースで耳にした固有名詞で、英語で話すときの発音に注意したいなと思ったのが、マー・ア・ラーゴティラーソンニューファンドランドの3つです。

マー・ア・ラーゴは、トランプ大統領の別荘で、安倍首相も行ったところです。最初に英語のニュースで聞いた時は、マーララーゴという風に聞こえました。その後、日本のニュースでマー・ア・ラーゴと聞いたので、おやっと思いました。調べてみたら、Mar-a-Lago というつづりだったので、納得しました。

実は、英語のニュースでマーララーゴと聞こえていたときには、最初の「ラ」も2つ目の「ラ」も L なのかと思っていました。 つづりを見れば分かりますが、最初のラはRで、2つ目はLです。L と R の区別は、何十年も英語を勉強しているのに、今だに苦手です。

つづりを確認した結果、マー・ア・ラーゴは、mar のつづりを意識して「マル・ア・ラーゴ」のつもりで発音すると、英語のニュースで聞いたような、マーララーゴのような感じになることに気がつきました。今後、英語で発音する機会があったら、うまく処理したいです。

ティラーソン(Rex Tillerson氏)は、トランプ政権の国務大臣(Secretary of State)です。米国の国務大臣は、日本などの外務大臣に相当します。ティラーソン氏は、石油会社エクソン・モービルのCEOを務めていた経歴があります。

それはさておき、Tillerson という名前ですが、最初の Ti に強勢(ストレス)が置かれるため、その次の ller のところは弱く、短くなります。つまり、日本人が普通にカナカナのティラーソンというカタカナを見て発音するときのように、「ラー」が長くないんです。「ティラソン」という感じです。

最後は、カナダのニューファンドランド島です。大きな氷山が流れ着いたことが、最近話題になりました。英語でそのニュースを見ていて面白かったのが、CNNのアメリカ人のメインのキャスターが、気象担当のキャスターに対して、自分はニューファンドランドを正しく発音できないので、あなたに任せると言っていたことです。

そこで注意して聞いていたら、私には ニューフィンランド に聞こえました。つづりは Newfoundland なので、ニューファウンドランドと発音したくなりますが、少なくとも、found の部分は「ファウンド」より短く発音した方がよさそうです。フィンランドに聞こえたというと大げさと思うかもしれませんが、地元の人は、found をフィンと発音するぐらいに、大胆に短く発音しているのではないかと想像します。日本語の表記が「ファウンド」ではなく「ファンド」になっているのは、その影響だと思います。

思うに、発音できないと言ったCNNのキャスターは、本当に発音できないのではなくて、つづりと発音の違いが大きいので、心理的に受け入れにくかったのかもしれません。
 

セーヌ、マドレーヌ、マンドリーヌ・・・


フランス語の単語で語尾が ne で終わっているものは、日本では、フランス語の発音にならって「ヌ」となりますが、英語では、英語流に発音するので、「ン」に聞こえます。

例えば、歌手の Celine Dion は、シリーン・ディオンという感じだし、セーヌ川のセーヌは、セインと聞こえます。Seine の英語風の発音は、こちらで確認できます(スピーカーのアイコンをクリック)。

マドレーヌ(madeleine)というお菓子がありますが、これも、英語ではマドレンという感じです(発音はこちらで)。マドレーヌのお菓子としての由来は、こちらをどうぞ。

なぜこういうことが気になったのかというと、YouTubeで、サラダのレシピを英語で紹介している動画を見ていたときに、野菜などを千切りのように細くスライスする道具のことを、マンドリンと呼んでいるのを見たのがきっかけでした(動画)。

mandolin で調べても楽器のことしか出ていませんでしたが、mandoline にしてみたら、見つかりました。

mandoline:
A utensil consisting of a base into which adjustable blades are set, used to slice or cut fruits and vegetables.(THE FREE DICTIONARYより)

楽器の方もフランス語のつづりは mandoline なので、フランスで、野菜をスライドさせる長い部分の形を、楽器のマンドリンの弦の張られている部分に見立ててそう呼んだのでは・・・と勝手に想像しています。おそらくフランスで聞いたのだと思いますが、マンドリーヌと書いているWebサイトもいくつかあります。

日本語で言うなら、万能スライサーでしょうか。こちらのページにある万能スライサーの箱(?)の画像、雰囲気があります。モデルさん、肩パッドが入っている感じですね。「ベンリナー」という商品名も、なかなか味わい深いですが・・・。


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vehement (ヴィーメント)


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そこに含めるネタがないかと考えて思いついたのが、vehement(ヴィーメント)です。この単語を知ったのは3~4年前だったのですが、発音がヴィーメントであることを知ったのは、1~2年前です。それまでは、ヴェヘメントだと思っていました。(「ヘ」はあかんやろう・・・という感じですが)

知ったときには、vehicle(ヴィークル)=「乗り物」の発音は正しく知っていたのに、vehement を間違って覚えていたとは不覚だなあ・・・と思った記憶があります。

vehement は、「(感情・主張・賛否などが)激しい、強烈な、熱烈な」という意味です。でも、この形容詞形よりも、vehemeltly(激しく) という形で見聞きする方が少し多いような気がします。特に、何か悪いことをしたと疑われている人が、嫌疑を「激しく否定」する場合などによく聞きます。

If a person or their actions or comments are vehement, the person has very strong feelings or opinions and expresses them forcefully. (コウビルド英英辞典より)

◇Krabbe has always vehemently denied using drugs.
クラッベは薬物使用疑惑を強く否定し続けてきた。

◇I'm vehemently against any form of censorship.
私はいかなる検閲制度にも強く反対する。


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